コーヒー吹いたに注意!12インチMacBookは極端に水没に弱い!

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MacBook

私が以前革命的デバイスと褒めまくった12インチMacBookだが、、極端に水没・水濡れに弱いことがわかった。。しかも友人の本当の体験から。

私の友人で、究極のiPhoneカバー【Palmo(パルモ)】の開発・販売の中心人物であるM氏が、昨日友人と会話中文字通りコーヒーを吹いて、ほんの少しだけ自らの12インチMacBook(1.3GHz Apple Store公式CTOモデル)のキーボードにかかっただけで、キーボードがほぼ全滅したというのだ。

具体的には左下オプションとシフトのキーのあたりにほんの少しかかっただけ。そして現在生きているキーはF3と電源ボタンのみ、という状況。しかもこのMacBook、先月買ったばかりなのだから正に悲劇だ。正に、笑えない話。。

証拠動画はこちら。。

面白いのは、キーボードが押されていることはOSに認識されていて、キーボードを押している音は鳴っているが、文字は出てこないことだ。

ちなみに今回のような水濡れでキーボード等が死ぬことを、業界では一括して【水没】と呼ぶ(水濡れともいうけど)

いずれにせよ今回のM氏の身体を張った痛い経験から、「12インチMacBookのバタフライ構造キーボードは、極端に水没(水濡れ)に弱い!」と断言して間違いなさそうだ。また、MacBookはMacBook Airに比べてキーボードの範囲が広いため、水がかかりやすいというのもありそうだ。

買ったばかりのMacBook水没のApple StoreのGeniusでの修理費、バカ高!しかも預け修理に。。

そんなわけで、M氏が本日銀座のApple StoreのGenius Barに持ち込んだところ、なんとこんな見積が。。

MacBook 水没 12インチ 修理代金 Genius Apple Store 銀座

なんとなんとびっくりの81,000円(税込)!ほぼMacBookの半分が買えてしまう価格だ。ほんのちょっとコーヒー吹いただけで81,000円。M氏はもしかしたら世界で一番高い一口のコーヒー代を払うことになってしまったようだ。。Geniusの名誉のために書くと、Geniusも「本当にこのくらい高くなってしまうんです。。すみません」と大変申し訳なさそうにしていたそうだ。

しかも納期についてはまだ発売されたばかりなので部品が常備されておらず、預け修理となり、3〜5日かかるという。そして場合によっては未修理返却もあり得るとのこと。話によれば、キーボード部品がまだかなり品薄らしい。

現状、12インチMacBookの修理はまだApple公式Geniusが最速のもよう。。

ちなみにビックカメラにも問い合わせたところ、1週間から10日以上かかるとのこと。また、街の修理屋さんはまだ新しいMacBookの部品が流通していないため、修理そのものが対応できないとのことだったという。M氏はこれらに問い合わせて、最終的にダメだと判断してApple Store銀座のGeniusに持ち込んだという経緯だ。

ということで新しい12インチMacBookを修理するには、今はまだApple StoreのGeniusに持ち込むのが一番最速のようだ。

12インチMacBook、かばんの中の水濡れや雨濡れにも注意

12インチMacBookはまさにモバイルデバイスだ。それだけに水に弱いのは最大の弱点になる。かばんやキャリーバッグに入れて持ち歩いたり、極端な人は裸で手に持って持ち歩く人もいるだろうが、かばんの中に入れている飲み物の漏れや、かばんに入れていようといまいと、雨水の侵入にも十分に注意が必要だろう。

防水カバーに入れてからかばんに入れるのも手だろう。かばんを買い換えるのは大変だが、ケースを買い換えるのはそんなに問題ないだろう。ダントツのオススメはこの最強の和紙を使った防水ケース。保護ケースに求められるのは保護性、防水、軽さ、使い勝手、そして見た目だろう61gという驚異的な超軽量で、その上和的でクール、しかも和紙なのに防水深澤直人デザインというのも大きい(ジョニー・アイブが日本人デザイナーで最も好きなのは深澤直人と言い切るほど。ただし、現在佐野研二郎氏のパクり疑惑の煽りを食らって、2日ほど前に自身が審査委員長をつとめるグッドデザイン賞の2014年で賞を取った作品がなんと本人の作品だったという情報がリークして話題に。。)。その上、手頃な値段でコスパが高すぎる。モノにこだわるM氏も愛用している。もちろん、使用中に水がかかると防げないわけで、これはMacBook持ち運び中の水没・水濡れを防ぐための最強グッズだ。

使用中のMacBook 水没対策には、やはりキーボードカバー!

極端に水没に弱いことがわかった12インチMacBookの使用中の水没・水濡れ対策には、やはりキーボードカバーが一番だろう。M氏も骨身に染みてわかったという。なお、左が日本語キーボード用、右がUSキーボード用。私の12インチMacBookはUSキーボードなので、早速右側のを購入した(ちなみにリンク先の説明が恐らく日本語ネイティブじゃない人が書いていて非常に面白い。”大切なごキーボート”とか、”では、ご購入しましょう!”って。。笑)。

画蛇添足 One more thing…

いずれにせよ、キーボードカバーを使わずに12インチMacBookを使うときにはドリンク類には要注意だ。また、MacBookでお笑い動画を見たり、使用中に面白い友人とお話しするのも厳禁ということなのか。笑

しかしいくらなんでも高いApple(Genius)の修理代。。約15万円〜20万円くらいで買える12インチMacBookの、半額かそれ以上修理にかかるなんて。街のApple製品修理屋さんや、ガジェットメーカーにはぜひ頑張って欲しいところ。Apple純正Geniusがこんなに高いんだから、これは逆にチャンスかも

そして泣く泣く修理するしかなくなったM氏哀れに感じた人はぜひ究極のiPhoneカバー、【Palmo(パルモ)】を買ってあげてください。。笑 記事下のリンクから買えます

ちなみに私のMacBook Pro(Retina 15インチ、Mid 2014モデル)のキーボードにも何回かコーヒーや茶を吹いているが、今のところびくともしていない。。

ちなみにM氏から連絡があった東京のApple StoreのGenius Bar(ジーニアスバー)の予約状況をお伝えすると、表参道は明日、渋谷は明後日、銀座なら今日、予約可能とのこと。ということで、すぐ修理の場合は銀座のジーニアスバーへ。

記事は以上。

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