あのスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)がこの世を去ってから昨日の10月5日で丸6年が経ちました。Appleの、ティム・クックCEOは、Twitterで”本日スティーブのことを思い出します。(スティーブは)まだ私たちと一緒にいて、今でも私たちにインスパイアを与えています。”とつぶやいてスティーブを追悼しています。
Remembering Steve today. Still with us, still inspiring us. “Make something wonderful, and put it out there.” pic.twitter.com/7aOCPkwU0U
— Tim Cook (@tim_cook) 2017年10月5日
スティーブ・ジョブズは41年前の1976年、スティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)、ロナルド(ロン)・ウェイン(Ronald Wayne)と共にAppleを創業。そしてAppleを代表する製品として、1984年にMacintosh、2001年にiPod、そして2007年にはiPhoneをリリースしています。
2011年8月24日、健康上の理由でジョブズはCEOの職を退きます。2011年10月4日、Appleはカリフォルニア州で「Let’s talk iPhone」新製品発表スペシャルイベントを開催し、そこで初めてSiri機能が搭載された【iPhone 4s】をリリースします。そしてその次の日に、ジョブズはこの世を去ります(当時iPhone 4sの名称は、for Steveではないかと噂されたほどです)。
当時ジョブズの死は家族や友人やAppleファン、そしてApple社員はもちろんのこと、更に世界各国のリーダー達をも悲しみに陥れました。そこには例えばあのマイクロソフト(Microsoft)の創業者ビル・ゲイツ(Bill Gates)や、アメリカの前大統領バラク・オバマも含まれます。
1985年から、ジョブズは暫くAppleを離れ、コンピュータ企業NeXTを起業します。ルーカスフィルムのための画像処理コンピュータを作り、それがピクサースタジオへと繋がっていきます。1997年にAppleはNeXT社を買収し、ジョブズはそのことでまたAppleに返り咲くことになりました。そして彼の指導の下、Appleは20世紀90年代末に世界で最も市場価値の高い会社になりました。
ジョブズの功績を記念して、Appleは同社の新本部キャンパス「Apple Park」内部にスティーブ・ジョブズ・シアター(Steve Jobs Theater)を建てました。そして先月、このスティーブ・ジョブズ・シアターは2017年秋の新製品発表スペシャルイベントに使われ、そこでAppleにとって異例となる、【iPhone 8/ 8 Plus】と【Phone X】の3種類のiPhoneの新機種が発表されました。
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