Appleが10月19日に秋の第2弾新製品発表イベント「Unleashed(邦題:パワー全開)」を開催することを発表したことは当ブログ記事でもお伝えしましたが、多くのリーカーはやはりMacシリーズが登場するとみています。その中でも2019年以来長らく更新が行われていないMacBook Pro 16インチモデルのアップデートが注目されています。
そんな中、比較的信頼のおけるリーカー、dylandktがTwitterで、M1X搭載MacBook Pro 14インチ/16インチモデルについて新しい情報を出していますので、これまで出たことのない新しい情報と、これまで予測として既に出ている情報の2種類に分けてご紹介します。
MacBook Pro 14 and 16:
Mini Led displays
Smaller bezels with no bottom logo
1080p webcam
Base models will have 16gb of ram and 512gb of storage
Base M1X is the same configuration for both models
Pricing will be similar between 14 and 16 inch
New charging brick— Dylan (@dylandkt) October 12, 2021
M1X搭載 MacBook Pro 14/16インチの新しい情報
- 120Hzプロトタイプがテスト中ですが、新しいMacBook Proデバイスに採用されるかどうかは不明
- 「MacBookPro」のロゴ表示がないスリムなベゼルが実現
- 電源(充電)アダプタの変更。MagSafeをサポートしている可能性あり
- M1Xのチップ構成は14インチと16インチの両モデルで同一となり、内部RAMは16GB、そして512GBのストレージが最低となる
- 両方のモデル間で同様の価格設定
- マルチディスプレイのサポート
M1X搭載 MacBook Pro 14/16インチの既出の情報
- 14インチおよび16インチのミニLEDディスプレイ
- 1080pウェブカメラ
- タッチバーが削除
- HDMIポート、SDカードスロット、MagSafeが復活
まとめ
外観デザインに関しては、それほど大きな変更がもたらされない可能性が高いということなのかもしれませんね。気になるのはMacBook Proという表示のないベゼルデザイン。スリムなのは歓迎ですが、他社製品が皆MacBookシリーズのデザインをほぼパクっている中で、一層デザインの区別が難しくなりそうですね。。
また14インチと16インチで同様の価格設定のところが詳細がないのですが、M1Xチップの構成が一緒ということは、これまでのようにMacBook Pro 13インチモデルと16インチモデルでCPUの性能の差をつけて16インチモデルをハイエンドに位置づけていたのはやめ、ディスプレイの大小のみでの区別と言うことになりそうですね。そうなったら、私自身は14インチでいいや、と思ってしまいます。。そしてもし本当にそうなったとして、M1チップ搭載MacBook Pro 13インチを買ってしまった人はちょっとババ引いたような気分になるでしょうね。なお、チップ名はM1Xと確定したわけではありません。M2かもしれません。。が、来年にはプロセスが更に微細化したチップが登場することを考えると、とりあえずは繋ぎでM1Xにする可能性が高いのかもしれません。
その他の既知の情報はその通りですが、タッチバーの削除やポートの復活は歓迎したいところです。特にMagSafeの復活はぜひやって欲しいところですね。
なお、dylandktはApple TrackによればこれまでのApple未発表製品予測的中率は75%と比較的高く、ある程度信用に足る情報ソースだととらえてよさそうです。いずれにしても、あと5日で新製品が発表されます。個人的には2019年モデルのMacBook Pro 16インチの店舗Ultimateモデルを使っているのでまだ買い替える気はないですが、ちょっとだけ、楽しみです。
記事は以上です。