今月初頭にApple(アップル)が主催したWWDCの間、
AppleはApp Storeの審査ガイドの内容を更新していたのはご存じだろうか。
審査ガイドの内容で新しく増えた条項として、
AppleはApp Storeの中でバーチャル通貨を使用することを”認可”している。
App Store審査ガイドの第11.17条には、「現地の法律が許す限り、アプリにバーチャル通貨のデータを受け入れてもよい」とされたのだ。
その流れを受けて、バーチャル通貨の中でも有名なビットコイン(bitcoin)も、
近日中に再度App Storeに登場する予定だ。
昨年11月にAppleはApp Storeから全てのビットコインに関するアプリを一掃したが、
Appleはそれについて何も公式なコメントを出していなかった。
それ以来、App Storeでは厳密にアプリの審査が行われ、
そこにバーチャルコインの取引ができるようになっている機能が発見されると登録を拒否されるか、
またはその機能を外した上で再申請すれば通るようになっていた。
それが今回公式に再開されるというわけだ。
AppleはiOS8だけではなく、決済手段も少しずつ開放の方向に向かっているのかもしれない。
なおネット上の情報によれば、
「Coin Pocket」というアプリがまず第一弾のApp Storeにビットコイン対応アプリとして再登場するようだ。
このアプリはユーザにビットコインの支払や受取をしたり、
価格を調べたり、ビットコイン資産を暗号化することができる。
今後、更にこのようなビットコイン対応アプリが続々と登場するのは間違いないだろう。
私個人的にはあまりバーチャル通貨は使いたいと思わないが。。
記事は以上。
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