もしあなたが仕事や生活の中でiPhoneの電波が弱いと感じたら。。引っ越すか、職場を変えるしかないのだろうか?そんなことができる剛毅な人はなかなかいないだろう。
あなたがもし最小の出費でその電波の問題を解決したかったら、、
米国ラスベガスで現在行われている今年のCES(コンシューマ家電ショー)に、その答えがあるかもしれない。
その名はReach79…iPhone6/6 Plusの電波強度を最大2倍に!
CESに出展しているメーカーのAntenna 79が本日CESで、Reach 79というiPhone6用の保護ケースを発表し、なんとiPhone6の電波強度を最大2倍にしてくれるというのだ。
しかも、携帯の音声電波だけではなく、パケット通信までもよくなるという。
Antenna 79によれば、電波を増強することで、iPhone6のバッテリーの持ち時間も長くすることができるという。というのも、電波が増強されることでHSPA+やLTEのダウンロード速度が速くなり、iPhone6がダウンロード処理時間を短くすることもでき、また電波が弱いことで突然データが中断することもなくなるからだという。
それ以外にも、Reach79は保護ケースとしても優秀で、iPhone6を衝撃や落下から守ってくるという。
もちろんReach79にも限界はある
ただ、Antenna79もReach79の電波の増強の効果については、当然キャリアとユーザの所在地が関係することを認めている。例えば、ユーザが携帯アンテナ基地から数十キロも離れた辺鄙な場所にいる場合は、どれだけReach79でiPhone側の電波を強化しても電波を掴むことはできない(考えれば当然だ)。
販売価格、日本円にするとちょっと高い?
販売価格については、iPhone6用Reach79が59.99米ドル(約7,150円)、iPhone6 Plus用が69.99米ドル(約8,340円)で、現在はまだAmazonには出品されていないようだ。2015年1月にリリース予定とのこと。
日本円にするとちょっと高い気がするが、電波が増強されるのならぜひ使ってみたいものだ。
画蛇添足
個人的には、日本の実家の電波が弱いので、ぜひ試してみたいと考えている。ただ、この手のアイテムはガラケー時代から使ったことがあるが、どれも実感できるほどの効果を得られたものがない。ダメ元で買ってみる覚悟が必要かもしれない。もちろん、日本で最初にReach79について記事に書いた以上は、人柱はやるつもり!笑
記事は以上。