Appleは公式にデベロッパ向けにLive PhotosのJavaScriptによるAPIを公開した。デベロッパ(開発者)はこのAPIを使って、iOSやmacOS上でサイト上にLive Photosを公開することが可能となった。
Appleは、このJavaScriptのAPI(Live PhotosKit JS)によって、Live Photosをネットのサイト上にアップロードすることが可能となる、としている。つまりiOSとmacOS上でLive Photosを表示するだけではなく、サイト上でLive Photosを表示できるようになるのだ。
Appleがなぜこのタイミングで公開したのか。。それは、Tumblrが去年サイト上でLive Photosをサポートし、更に外部へのシェア用コードまで提供し始めたからだ。それに触発されて、Appleもデベロッパ向けに自社でAPIを構築したと9to5Macは報道している。
これによって、デベロッパ個人だけではなく、サードパーティのSNSや画像管理サイト、ストレージサービスなどでLive Photosを扱うことができ、またシェアをすることができるようになる。
Appleは一昨年のiPhone 6s/6s PlusでLive Photos機能を追加した。このLive Photosでは、1.5秒のショートムービーを撮ることができ、音声も付属するというものだ。iPhone 6s/6s Plusで3D Touchが追加されたことから、Live Photosの写真を強めにタッチすることで動画を再生することができる。Live Photosは更にロック画面やホーム画面にも設定することが可能になっている。
記事は以上。
(記事情報元:9to5Mac)
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