本当に起こっていたのね・・・
一部のiPhone6 Plus 128GBがクラッシュ・再起動を繰り返す問題で、数日前に搭載されているNANDフラッシュメモリの種類がTLCの場合、その問題が起こる可能性が高いことが指摘され話題となった。
そして自身のiPhone6がその該当するNANDフラッシュメモリを搭載しているかどうかについてiPhone6を開けずに調べる方法(要脱獄)は昨日の記事に書いた。
■【iPhone6/6 Plusの64GB/128GBメモリによるクラッシュ・再起動問題】デバイスを開けずに搭載されているNANDメーカーと種類、TLCかどうかを調べる方法【要脱獄】
実際に紹介した調査方法で私自身のiPhone6 Plus 128GB 日本版SIMフリーを調査してみたところ、実際に問題が発生する可能性があるNANDフラッシュメモリを搭載していることがわかり(そして少し凹み)、これはどうなるだろうとにわかに関心を持った次第。
本日その記事をご覧になった当ブログの読者の方(M様)からタレコミがあり、お持ちのiPhone6 Plus 128GBに実際にその現象が発生し、Appleに相談したところ端末交換となったという。
そしてその現象が発生している様子を動画に撮っておられたということで、貴重な証拠動画を送っていただいた。
短い動画だが、Appleロゴが表示された後に0:08あたりで1秒〜2秒ほど画面が赤くなって、0:10には真っ暗になってしまい、またAppleロゴが表示されてしまうのが確認できる(Appleロゴ再起動ループ)。
上記のM様の情報のおかげで、Appleはこの件で交換に応じていることがわかった(iPhone6/6 Plusはまだ販売されて間もないため保障期間内であるわけだし、起動しないのであれば当然初期不良として処理されるのは間違いないが)。
今後、その交換範囲が広がるのか、TLCを使用したNANDフラッシュメモリ搭載の端末全体がリコールとなるのか、Appleの動きに注目したい。
動画を提供してくれたM様に感謝!
記事は以上。