MacRumorsのJuli Cloverの報道によると、
米国のオバマ大統領が本日ある法律にサインしたという。
その法律とは携帯電話のSIMロック解除(SIMアンロック)の更なる合法化を進めるもので、
名称は「Unlocking Consumer Choice and Wireless Competition Act」。
これらは既に米国上院と下院の審議を通過している。
今回の法案成立が初めてのSIMロック解除の合法化ではない
携帯電話のアンロックの初めての合法化は2013年の1月で、
これはデジタルミレニアムコピーライト(デジタルの千年版権)法案が期限切れになった後、
米国で消費者が自信のデバイスを他のキャリアのSIMを入れても使えるようにしたり、
海外に自分のデバイスを持っていて現地のSIMを使うことができるというもので、
これによってAppleのiPhoneもその影響を受けている。
上記のCloverによれば、今回の法案承認によって、
制限のかかった携帯をSIMアンロックすることが再度合法化され、
ユーザや第三者によって、例えば当ブログで行っているようなファクトリーアンロックサービス等で既に支払いの完了したデバイスをアンロックすることができ、
それに関してはキャリアの許可が必要なく、また刑事罰を与えられるようなこともなくなるという。
消費者によっては喜ばしいこと
この法案によって消費者はキャリアとの契約が終わった後により多くの選択性を持つこととなり、
また海外でも手持ちのデバイスを使うことが容易になる。
これは米国のiPhoneユーザにとって非常にいい情報になるのは間違いない。
記事は以上。
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