Appleの次世代iPad Air【iPad Air 3(仮称)】のリーク情報が最近相次いでいる。
昨日保護ケースがリークし、一部のスペックが明らかになった後、今度は図面が流出した。しかも今回は寸法が入っている。
次世代iPad Air【iPad Air 3】の図面によってサイズがリーク
Engadgetがリークした3D図面によれば、【iPad Air 3】の寸法(サイズ)は240×169.6mmx6.15mmという。現行の【iPad Air 2】と比べて幅が0.1mm大きくなり、厚さは0.05mm厚くなっている。そんなわけで、特に何かサプライズでもない限り、ディスプレイサイズは9.7インチのままとみられている(図面では画面の大きさには触れられていないが)。
【iPad Air 3】のディスプレイ解像度は恐らくiPad Proよりも更に高い3112×2334ピクセルのものが用いられるとされ、0.05mmしか厚くならないということは、これまで噂で伝えられていた3D Touchの追加はほぼ絶望的といえそうで、iPadシリーズへの3D Touchの搭載は次世代iPad Pro、或いは次世代iPad mini以降に持ち越されることになりそうだ。
次世代iPad Air【iPad Air 3】は、どちらかというと【iPad Pro mini】に近い
上記の昨日リークした保護ケースと本日の図面のリークによって、【iPad Air 3】は現行の【iPad Air 2】の後継機というよりは【iPad Pro】のmini版で、【iPad Pro mini】という名称の方が相応しいほど【iPad Pro】とデザインが酷似している。
上下1対ずつ、合計4つのスピーカー、そして背面のカメラの下部へのフラッシュの追加、Smart Connector(スマートコネクタ)、スリープ(電源)ボタン、そしてイヤホンが上側について、ボリュームボタンが右側にあるところまで一緒だ。また更にこれまでの噂によれば、【iPad Air 3】は【iPad Pro】と同様Apple Pencilをサポートするという。0.05mm厚くなるのはそのためかもしれない。
次世代iPad Air【iPad Air 3】は、どちらかというと【iPad Pro mini】に近い
【iPad Air 3】は最速でAppleの3月の春の新製品発表イベントで、4インチiPhone【iPhone 5SE】やMacBookシリーズ、またApple Watchのコラボモデルか新バンドなどと共に発表されるとされているが、当然確定した情報ではない(3月の新製品発表イベントも公式の発表ではない)。
記事は以上。
(記事情報元:Engadget)