Appleはかつて、iPhone 6 Plusの背面カメラから光学手ぶれ補正を導入しました。それから現行最新のiPhone 11シリーズまで一貫して使用されている光学手ぶれ補正技術はOIS(Optical Image Stabilization)と呼ばれるものです。Appleは2015年にこのOISに関する特許を取得しています。このOISによって、iPhoneの画像や動画のカメラの手ブレが大幅に減少し、美しい映像が撮れるようになったのです。そして台湾のメディアDigiTimesによると、Appleは来年2020年のハイエンドのiPhone(iPhone 12のうち、恐らくiPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxの後継機)でこの手ぶれ補正を更に強化し、センサーシフト安定化(Sensor-Shift Image Stabilization、SIS或いはSIS)と呼ばれる技術を導入するということです。