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Apple関連ニュース
Foxconn、米国で日本の大手企業3社を技術特許侵害で起訴
中国のメディアcnBetaの情報によると、数日前、世界最大の電子機器OEMメーカーで、iPhone等Apple(アップル)の製品の組立を行っていることでも有名なFoxconn(フォックスコン、富士康)が、同社が米国にて3つの日本企業を相手取り訴訟を起こしたとの声明を出した。日本企業3社とは、東芝、三菱電機、船井電機という大手ばかり。訴訟の内容は上記3社がFoxconnのディスプレイパネル製造に関する技術特許を侵害した、というもの。Foxconnの声明によると、上記の3社がFoxconnの大量のディスプレイパネル製造に関する技術特許を侵害したとしており、これらのディスプレイパネルはテレビ、モニタ、スマートフォン、ノートPCやタブレットに使用されており、同社は米国デラウェア州連邦地方裁判所に起訴状を提出したという。東芝、三菱電機、船井電機の3社はまだこれに関してコメントを発表していない。Foxconnは非常に多くの製造に関する技術特許を保有している。今年初頭には、同社は64,300項目もの技術特許を […] -
Apple関連ニュース
中国大陸が躍進!今年はAppleサプライチェーンの中で中国企業が更に増加
台湾のメディアが数日前、瑞信証券から得たとされるApple(アップル)の2014年のサプライチェーンの分布状況を公表した。公表されたデータをまとめると、現在Appleは全部で590社のサプライヤーを抱えており、そのうちの349社が中国大陸の会社で、その次に日本が139社、米国が60社、台湾が42社と続いている。昨年と比べ、Appleの日本と米国でのサプライヤーの数は減少している。日本は148社から139社になり、米国は75社から60社に減っている。それに比べ中国大陸は330社から349に増加しており、台湾が1社しか増加しなかったことと見比べても、中国大陸の躍進は一目瞭然だ。瑞信証券のアナリスト陳柏齢によれば、台湾においては今年は谷崧・美律・幃翔と未上場の坤輝の4社が新たにサプライヤーに加わり、双鴻・定穎・金像電と未上場の太乙がサプライチェーンから外れたという。瑞信証券は更に今年のサプライチェーンの分布について、いくつかの傾向があると指摘している。1つめは、2014年に27社のメーカーがApple […] -
iPhone5s
iPhoneやiPadの組立で有名なFoxconnとPegatronが大幅増益、…
Appleの組立工場、Foxconnが大幅な増益WSJのレポートによると、Apple(アップル)の最大の組立生産委託先であるFoxconnを経営する台湾のHon Hai(鴻海)が、iPhoneとiPadの販売が好調であることを受けて、利益が13%増えて1,067億ニュー台湾ドル(約35億米ドル、約3,500億円)となったとのこと。また収入のうち40%以上がAppleによってもたらされたものであったこともわかっている。数日前には、Appleのもう1つの生産委託先であるPegatron(ペガトロン)も利益が22%増加したニュースが流れていた(9to5Macの記事)。iPhoneとiPadの売上が好調であることの証明台湾Hon Hai(鴻海)の業績は間違いなくAppleによる支えによるものである。Appleは2013年12月28日までの四半期でiPhoneを5,100万台も売り上げた。これは前年の同時期に比べ7%多い数字である。また同時期にAppleはiPadを2,600万台販売しており、前年同時期の […] -
iPhone 6/iPhone 6 Plus
Foxconn(フォックスコン)が次世代iPhone、「iPhone6」の大半の…
FoxconnがiPhone6の製造を受注、その数なんと9000万台超!昨日当ブログ記事にて台灣積體電路製造股份有限公司(台積電、以下TSMC)がApple(アップル)の次世代モバイル向けCPU A8チップの大多数の受注をしたとのニュースを書いたが、またそれに準ずるようなニュースが入った。Foxconn(フォックスコン、富士康)がAppleの次世代携帯電話9000万台の製造注文を受注したというのだ。情報の出元も信用できる?中時電子報の報道によると、Foxconnは2014年にAppleに9000万台を超える数量の次世代iPhone(俗にiPhone6と呼ばれる)デバイスを製造するということだ。またこれはアメリカのCiti Financial(シティファイナンシャル)社からの情報だという。つまりこれは、TSMCが大半のA8チップの受注をゲットしたと同じように、FoxconnもAppleを説得し、彼ら自身のキャパシティが年内のiPhone6デバイスの生産に間に合うことを約束して、iPhone6の大半 […] -
iPhone 6/iPhone 6 Plus
次世代iPhoneの「iPhone6」の製造の半分はPegatronが受注の可能…
台湾のメディアによると、Appleの次世代iPhoneといわれる「iPhone6」の製造(組立)は、台湾Pegatron(ペガトロン、和碩)が全生産量の半分を受注する可能性が高いことがわかった。生産キャパシティを確保するため、Pegatronは既に中国江蘇省昆山市に新しい工場を作り、全てのiPhone組立ラインをそこに移行するという。ただし、その台湾のメディアも完全に裏が取れている情報ではないという。台湾メディアによると、昆山工場は今年中旬から操業を開始し、2014年第三四半期には生産キャパを大幅に増加するという。このことから、次世代iPhoneのiPhone6は今年の年末頃にリリース・販売されるものと思われる。Appleは2011年から新型iPhoneに関しては年末にリリース・販売するという一貫した周期を保っている。上記でPegatronがiPhone6の製造の半分を受注すると書いたが、残りの半分についてはまだ情報がない状態だ。ただ、常識的に考えれば、製造パートナーとして、従来のFoxconn […] -
iPhone5s
iPhone5s 1台の生産には600人の手がかかる!毎日の生産台数は50万台
今年9月にAppleからiPhone 5sが販売されてからその人気ぶりは凄まじく、暫く需要に供給が全く追いついていない状態だった。Appleの最重要アッセンブリのパートナーであるFoxconn(台湾富士康)は、iPhone5sの市場需要に応えるため、現在最大限のリソースを集中してiPhone5sの生産をしているところのようだ。ウォールストリート・ジャーナルの報道によると、Foxconnは全部で100のiPhone5s生産ラインを用意し、毎日50万台のiPhone5sを組み立てることができるようになっているという。そして1台のiPhone5sの組立のためになんと600人もの作業者の手から手へ渡っているという。Foxconn内部情報によると、iPhone5sの組立のために必要な600人は、iPhone5cの組立の500人に比べ100人多く、iPhone5sがiPhone5cに比べてより複雑な構造をしていることがわかる。AppleとFoxconnの協力関係は双方にとって非常に重要なものだが、双方ともお […] -
Apple端末 Mac iPhone iPad サービス
更に大きいサイズのiPadをFoxconnが秘密裏にテスト中
Appleが長期的にiPhoneやiPad等自社製品の組立のパートナーとして発注している、Foxconn(富士康、フォックスコン)。このFoxconnは台湾企業で、中国大陸内の複数箇所で非常に大きな規模の工場を持っていることで知られている。工場内では宿舎・食堂はもちろん学校から何から全部あって、外に出なくても暮らすことができる。私の住んでいる深圳でも、バス停の名前になっているくらいだ。そんなFoxconnが現在、秘密裏に現行のiPad Airよりももっと大きなサイズのディスプレイを持ったiPadをテストしているという噂が入った。元ネタは中国のApple系情報サイト、WeiPhoneの記事(中国語)。Foxconnがテストしている大きいサイズのiPadは2種類あり、11.4インチと12.9インチの2種類だという。もしテストがうまくいけばすぐにでもこの2種類のディスプレイの生産に入るという。なぜならAppleは来年2014年3月にiPadのラインナップを更新するからだ。しかし実はこれまでもっと大きな […] -
iPhone5c
AppleがiPhone中国国内販売分をFoxconnから直接出荷に変更
Appleが中国国内でiPhone5sとiPhone5cを世界と同時に販売して2週間。Appleの予測に反し、廉価版iPhoneのiPhone5cよりも、ゴールド色のiPhone5sの方が中国国内市場に圧倒的に受け入れられているようだ。しかし中国国内では隣の香港やその他諸外国と比べて、iPhone全体の価格がずいぶんと高くなっている。その原因は一体何だろうか。当然中国独特の重い増値税(通常17%)が上乗せされていることが最大の原因でもあるが、更にその原因の一端は、これまでのAppleのiPhone輸送経路にありそうだ。これらの輸送に関するコストを削減するため、Appleがその輸送経路についててこ入れをすることがメディア情報で伝わってきている。iPhoneの組立を一手に引き受けていることで有名な、台湾メーカーのFoxconn(富士康)。AppleはこのFoxconnから中国国内のApple Storeや公式リセラー(小売店)に、直接出荷するという方法に変更することを検討しており、台湾メディアのDi […] -
iPad Air iPad5
iPad5とiPad mini 2は2013年第四四半期にリリース?アナリストK…
次世代iPadのiPad5やiPad mini 2の発売時期について、今年2013年第四四半期にリリースされるのではないか、とKGI証券のアナリストKuo Ming-Chi(郭明池)が分析している。元ネタは中国のニュースサイトWeiPhoneの記事(中国語)。Kuo Ming-Chiは、iPhoneやiPadの新機種の発売時期や仕様について、これまで多くの正確な分析を行ってきた。数日前の彼のレポートの中で、第三四半期の最後にAppleの部品サプライヤーが、次世代iPadのiPad5とiPad mini 2の部品を組立工場宛に発送するとし、第四四半期からこれらの量産が始まると分析している。更にAppleのiPadは第三四半期に過渡期に入って製品の切替を行い、iPad5とiPad mini 2の組立体制に移るという。このアナリストの更なる予測によると、更に廉価版のiPad miniが2014年にリリースされるとしている。この廉価版iPad miniは、現行のiPad miniと同じディスプレイを採用 […]