CNETの報道によると、数日前に米国大手ゲーム会社EAが悪質なハッカーの標的となったという。そしてそのハッカー達の目的はApple IDとクレジットカードの情報だ。EAのゲームサーバに既にハッカーの危害が及んでおり、ハッカーは現在フィッシングサイトを立ち上げて、Apple IDを持っているユーザにターゲットを絞っているという。この危害が及んだサーバは二つのea.comを含むドメインが使われており、Appleの公式サイトとそっくりに作られている。このフィッシングサイトは、被害者に対してApple IDとパスワードの入力を求め、その後実名のフルネーム、クレジットカード番号や有効期限、シークレットコード、誕生日、電話番号、母の旧姓等の詐欺師が必要な詳細な情報を入力させる。またこの情報の入力が終わるとApple公式サイトのApple ID管理サイトに転移するという手が込んだやり口のようだ。更にこのフィッシングサイトだけではなく、EAのゲームそのものも攻撃の対象となっており、今年年初にサーバが攻撃を受け、 […]