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Apple関連ニュース
FoxconnでのiPhone6の組立でロボットはあくまで脇役に徹する?
大多数のApple(アップル)製品の組立を受託して行っている、Foxconn(フォックスコン・富士康)のCEO、Terry Gou(郭台銘)が、iPhoneの量産部署に10,000台のロボットを導入することを承諾したというニュースが先日流れた。その情報は正しかったようだが、ロボットが人に取って代わるようなことはないようだ。なぜなら、iPhone6の組立には非常に多くの技巧とノウハウが必要で、ロボットだけで全ての工程を終わらせるのは難しいという事実があるからだ。・Foxbotの特許出願のイラスト・Foxconnのロボット「Foxbot」最新の報道によると、Foxconnの新しいロボット「Foxbot」は、iPhone6の組立のプロセスでは脇役に徹するようだ。特にiPhone6の組立作業の上で大きな問題となるのは作業の熟練度だ。iPhone6は非常に複雑なデバイスで、作業は人間の手で非常に気をつけながら進めなければならないため、ロボットやジグ(治具)だけではうまくいかないというわけだ。またFoxco […] -
Apple関連ニュース
フォックスコンがロボット工場操業間もなく開始、Apple製品を製造か?
台湾ChinaTimes(台灣中視電子報)の報道によると、Apple(アップル)製品、特にiPhoneの大部分の組立を行っているFoxconn(フォックスコン、富士康)の幹部が記者に対し、現在従業員の数が120万人にも達し、製造コストを下げなくてはならないと語っていたことがわかった。Foxconnは現在自社ブランドのロボット「Foxbots」に対して多額の投資を行っている。昨年の11月に発表された計画では2年間のうちに1,000万米ドル(約10億円)を投資するとされ、米国のカーネギー・メロン大学と協力しながらロボットによる自動化(オートメーション)のテクノロジーの開発をしている。そしてFoxconnのロボットはそろそろ正式にラインに投入されるようだ。台湾に設置された「スマート・オートメーション・イノベーション工業区」には、高級医療看護ロボット、自動化ロボット、高精密機械、自動化設備、関連主要部品等の平均キャパシティが3万台/年に及んでいるが、現在はまだ外部に向けて販売をしていない。Foxconn […] -
iPhone 6/iPhone 6 Plus
Foxconn(フォックスコン)が次世代iPhone、「iPhone6」の大半の…
FoxconnがiPhone6の製造を受注、その数なんと9000万台超!昨日当ブログ記事にて台灣積體電路製造股份有限公司(台積電、以下TSMC)がApple(アップル)の次世代モバイル向けCPU A8チップの大多数の受注をしたとのニュースを書いたが、またそれに準ずるようなニュースが入った。Foxconn(フォックスコン、富士康)がAppleの次世代携帯電話9000万台の製造注文を受注したというのだ。情報の出元も信用できる?中時電子報の報道によると、Foxconnは2014年にAppleに9000万台を超える数量の次世代iPhone(俗にiPhone6と呼ばれる)デバイスを製造するということだ。またこれはアメリカのCiti Financial(シティファイナンシャル)社からの情報だという。つまりこれは、TSMCが大半のA8チップの受注をゲットしたと同じように、FoxconnもAppleを説得し、彼ら自身のキャパシティが年内のiPhone6デバイスの生産に間に合うことを約束して、iPhone6の大半 […] -
iPhone 6/iPhone 6 Plus
次世代iPhoneの「iPhone6」の製造の半分はPegatronが受注の可能…
台湾のメディアによると、Appleの次世代iPhoneといわれる「iPhone6」の製造(組立)は、台湾Pegatron(ペガトロン、和碩)が全生産量の半分を受注する可能性が高いことがわかった。生産キャパシティを確保するため、Pegatronは既に中国江蘇省昆山市に新しい工場を作り、全てのiPhone組立ラインをそこに移行するという。ただし、その台湾のメディアも完全に裏が取れている情報ではないという。台湾メディアによると、昆山工場は今年中旬から操業を開始し、2014年第三四半期には生産キャパを大幅に増加するという。このことから、次世代iPhoneのiPhone6は今年の年末頃にリリース・販売されるものと思われる。Appleは2011年から新型iPhoneに関しては年末にリリース・販売するという一貫した周期を保っている。上記でPegatronがiPhone6の製造の半分を受注すると書いたが、残りの半分についてはまだ情報がない状態だ。ただ、常識的に考えれば、製造パートナーとして、従来のFoxconn […] -
iPhone5s
iPhone5s 1台の生産には600人の手がかかる!毎日の生産台数は50万台
今年9月にAppleからiPhone 5sが販売されてからその人気ぶりは凄まじく、暫く需要に供給が全く追いついていない状態だった。Appleの最重要アッセンブリのパートナーであるFoxconn(台湾富士康)は、iPhone5sの市場需要に応えるため、現在最大限のリソースを集中してiPhone5sの生産をしているところのようだ。ウォールストリート・ジャーナルの報道によると、Foxconnは全部で100のiPhone5s生産ラインを用意し、毎日50万台のiPhone5sを組み立てることができるようになっているという。そして1台のiPhone5sの組立のためになんと600人もの作業者の手から手へ渡っているという。Foxconn内部情報によると、iPhone5sの組立のために必要な600人は、iPhone5cの組立の500人に比べ100人多く、iPhone5sがiPhone5cに比べてより複雑な構造をしていることがわかる。AppleとFoxconnの協力関係は双方にとって非常に重要なものだが、双方ともお […] -
iPhone5c
AppleがiPhone中国国内販売分をFoxconnから直接出荷に変更
Appleが中国国内でiPhone5sとiPhone5cを世界と同時に販売して2週間。Appleの予測に反し、廉価版iPhoneのiPhone5cよりも、ゴールド色のiPhone5sの方が中国国内市場に圧倒的に受け入れられているようだ。しかし中国国内では隣の香港やその他諸外国と比べて、iPhone全体の価格がずいぶんと高くなっている。その原因は一体何だろうか。当然中国独特の重い増値税(通常17%)が上乗せされていることが最大の原因でもあるが、更にその原因の一端は、これまでのAppleのiPhone輸送経路にありそうだ。これらの輸送に関するコストを削減するため、Appleがその輸送経路についててこ入れをすることがメディア情報で伝わってきている。iPhoneの組立を一手に引き受けていることで有名な、台湾メーカーのFoxconn(富士康)。AppleはこのFoxconnから中国国内のApple Storeや公式リセラー(小売店)に、直接出荷するという方法に変更することを検討しており、台湾メディアのDi […]