昨日、当ブログでご紹介した、Appleの英語版公式サポートフォーラムで盛り上がっている、最新のMacBook Air 2018モデルのFaceTime HDカメラの画質が非常に悪いと騒がれている問題について。。
私のりんごの達人な友人がちょうどMacBook Air 2018を購入し、またそれ以前に使っていたMacBook Air 2011モデルも持っていたので、実際に撮影して比較検証してもらいました。
その結果は以下の通りです。
※以下の画像は左がMacBook Air 2018、右がMacBook Air 2017のFaceTime HDカメラ(FaceTimeアプリ使用)の画像です。拡大画像は、上がMacBook Air 2018、下がMacBook Air 2011です。同じ部屋の中で、同じ光源で撮影しているので明るさの条件は同じです。
▼同じジーンズを撮影してみたところ、どちらも画質が粗いだけではなく、両方で色味も違っています。
以下、拡大です。
▼玄関を撮ったもの。色味も違い、また両方ともやはりボサボサっとしていますね。。
以下、拡大です。MacBook Air 2011の方が少しつぶつぶ感が薄いような気もします。。
▼文字が書かれた紙を撮影したもの。どちらも画像が粗く、文字が潰れてしまっていて読めないので、ビジネスユースでモノの詳細品質チェックなどには使えそうもないですね。
以下、拡大です。どっちもどっちですね。
というわけで、やはりMacBook Air 2018のFaceTime HDカメラの画質はよくないことがわかりました。と同時に、2011年モデルと色味を除いてほぼ変わらない画質であることもわかりました。
MacBook Air 2011モデルでもほぼ変わらないということは、これは恐らく、カメラそのものの性能であって、ドライバを更新したりすることで改善するものでもなさそうな気がします。
MacBookシリーズにとって、FaceTimeカメラはおまけのような存在ではあり、私や今回の検証に協力してくれたりんごの達人の友人も、ほぼFaceTimeは使ったことがなく、カメラの性能には無頓着でした。しかし家族との連絡や仕事での会議などに使わなければならない人にとっては、確かにちょっとこのカメラでは画質が粗すぎてよくないのでしょう。MacBookは同性能のWindowsノートPCよりも高い値段設定なわけですから、このFaceTimeカメラも手抜きはして欲しくなかったところです。
Appleはこの問題についてどのような回答と解決方法の提案をするのでしょうか?
記事は以上です。検証にご協力いただいた友人に感謝します!