当ブログでも一つ前の記事でもお知らせした予告通り、日本でも新型Mac Proの予約販売が開始されました。
購入するつもりは全くないのですが、購入サイトに入ってみたところ、なんとラック型も存在することがわかりました。これって、以前噂で「モジュラー型」「モジュール型」になる、といわれていたものということでしょうか。これは発表イベントでは発表されなかったもので、サプライズとなります。右側のモデルになります。まもなく登場、となっていて今は買えませんが。
そしてCTOで全部載せの究極モデル(Ultimateモデル)にしてみたところ、なんと価格は580万円弱(税抜)となります。つまり税込みだと600万円超えです。いやあ、久々に、めっちゃ痺れましたね。。この値段。さすがAppleのフラッグシップモデル。しかしここまでのパワーが必要な人はいるのでしょうか。
さてMac Pro全部載せ究極モデルは以下の通りです。
- 2.5GHz 28コアIntel Xeon Wプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.4GHz)
- 1.5TB(12x128GB)DDR4 ECCメモリ
- Radeon Pro Vega II Duo x 2(各2 x 32GB HBM2メモリ搭載)
- 4TB SSDストレージ
- Apple Afterburnerカード
- ホイールつきのステンレススチールフレーム
- Magic Mouse 2 + Magic Trackpad 2
- Magic Keyboard(テンキー付き)- 日本語(JIS)
- Final Cut Pro X
- Logic Pro X
配送予定日は2020/1/31-2020/02/06。ちょっと先ですね。いらないですけど(じゃなくて買えないですけど)。24回払いで分割しても1ヶ月265,598円払わないといけません。しかもディスプレイはついてません。
そして同時にリリースされた、超ラグジュアリーなディスプレイ、Pro Display XDRにはNano Textureガラスバージョンがあることもわかりました。値段も凶暴な感じです。
更に、Pro StandとVESAマウンタもオプションであります。
Pro Display XDR Nano Textureガラスバージョンと、Pro StandとVESAマウンタを全部載せにすると、728,400円(税抜)になりました。ディスプレイだけで、その値段です。。更にApple Care+だけで57,800円。全部、税抜価格です。つまり、もしMac Pro全部載せとPro Display XDR全部載せのセットを買うと、税込700万円超えということになります。これはもう、AppleのSuper VIPになることは間違いありません。もしかしたらティム・クック(Tim Cook)CEOも喜んでメッセージをくれたり、一緒にランチを食べる権利くらいはくれるかもしれません(もちろん、保証しませんが)。
更に更に、Mac Pro専用アクセサリも追加されています。。なんかMac Pro究極モデルと比べると殆どどうでもいい価格に思えてきますが、実はすごくお値段がはるものなんですよね。。
なお、今回の新型Mac Proの発売に従って、旧型Mac Pro(色々とコラ画像が作られましたね。。)の販売は終了しました。在庫がはけるまで待っていたのかもしれませんね。
購入なさりたい方は、Apple公式サイトからどうぞ。しかし最低でも税抜599,800円、つまり60万円超えからスタートです。CTO最強モデルだと10倍もするってやはり半端じゃないですね。やはり、今度こそ本当の意味での「Pro」向けのものが揃ったといえそうです。
Appleが「Pro」の意味を再考して、たどり着いた究極の答えがこのモデルなのかもしれませんね。
記事は以上です。