iPhoneだけじゃない?MacBook ProのキーボードとTouch Barはこのメーカーが担当していた

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先日発表された新型MacBook Proの目玉はなんといってもOLED(有機ELディスプレイ)搭載のTouch Bar(タッチバー)だろう。Appleのような品質管理要求が高い発注元に対して、サプライヤーも当然のことながら手を抜くわけにはいかない。

新型MacBook ProのキーボードはあのWistronが担当

そしてこの新しい試みのTouch Barの製造メーカーを、Appleはこれまでのサプライチェーンの中で見つけたようだ。サプライチェーンからの情報によれば、新型MacBook ProのTouch Barを含むキーボードは、あのiPhoneの組立工場でもあるWistron(ウィストロン、緯創)がOEM先であることが判明した。

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Wistronはコメントを控えているが、内心はホクホク?

新型MacBook ProのOLED Touch Barを製造しているかについて、Wistronは「単一の製品の顧客に関する回答はしない」としてコメントを控えている。

しかしもしこの情報が正しければ、WistronにとってはAppleとの提携の新たなマイルストーンになりそうだ。特にAppleの幹部は新製品の販売に力を入れており、Wistronにとっても今後の受注増に期待が持てるからだ。なお、Wistronは以前からAppleのサプライヤーで、今年3月に発売されたiPhone SEの組立をしていたことでも有名だ。

 

今後はWistronのiPhoneの組立割当台数が増えるかも

今回WistronがMacBook Proのサプライヤーに加わったことで、今後iPhoneの発注もFoxconn(フォックスコン、富士康)やPegatron(ペガトロン、和碩)以外にもこのWistronにより多く割り振られる可能性もある。それぞれの株価にも影響しそうだ。

 

ただし新型MacBook Proの売れ行きは不透明

新型MacBook Proについては価格が高いことからその売れ行きについては疑問視されているが、その点についてはAppleの幹部が公式オンラインAppleストアでは新型MacBook ProがこれまでのどのMacのノート型コンピュータよりも売上が多いという発言をしてその不安を払拭しようとしている。

記事は以上。

(記事情報元:WeiPhone

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