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中国ビジネス情報
アリババの11月11日の取引額が350億元(約5,730億円)!
中国最大手のネット企業、阿里巴巴(アリババ、代表馬雲 ジャック・マー)が公式に発表した、今年の“双十一(11月11日)”のセールでの1日の取引額が350.19億元(約5,730億円)にも達し、昨年の191億元に比べて83%も増加し、また決済システムである支付宝(アリペイ、Alipay)での1.88億件の取引件数も、昨年の1億件を遥かに上回るものであったという。ちなみに11月11日は中国では光棍節といい、独身者の日としている。1が四つも並ぶので、そのような呼び方になっているのだろう。そしてそんな独身者が、家にこもってネットで買い物をするときに、アリババが運営する、淘宝(タオバオ、Taobao、CtoCのモール)や、天猫(Tmall、BtoCのモール)で、半額やそれ以下など、思い切った値段でセールをするというのがここ数年恒例となっている。全国的にテレビや地下鉄などの公共広告でもこのセールのことが宣伝され、さながら国を挙げてのお祭りのようになっているのだ。アリババは今年、携帯端末からの購買も非常に成長 […] -
iOS(iPhone iPad iPod Touch OS)
iPhoneの6年の輝かしい歴史を振り返る画像
知らず知らずのうちに、iPhoneは既に7世代目に突入している。 初代は3Gがなかった頃の貧弱なiPhoneから始まり、 今やiPhone5sとiPhone5cは既に誰もが認める最も売れている最強のスマートフォンとなっている。 iPhoneは6年の発展の歴史を経てその影響力をますます拡大し、 全世界の消費者の注目を集めている。 AppleのiPhoneは以下のような歴史を辿ってきた。 (画像はiClarifiedのもの) ■2007年 初代iPhone(iPhone2G) Appleが発売した初めてのiPhone。 ・2Gのみ 当時は3Gが普及しておらず、2G(GSM、GPRSとEDGE)のみ対応で、 それに対応する国・地域のみの販売となった。 日本では公式にはGSM(2G)が存在しないため、持ち込んでも使用することはできなかった。 ・発売第一週での出荷台数は70万台。 ・iOSはまだiPhone OSと呼ばれ、バージョンは1からだった。 ・マルチタッチスクリーン 当時のスマートフォンは1つの指 […] -
Apple Watch
AppleがiWatchの開発に集中するため、iTVの開発をキャンセル
ディスプレイ研究機構のDisplaySearchの情報によると、Appleは既に2014年にリリース予定だったiTVの計画をキャンセルし、その開発の重点とリソースをウェアラブルデバイス、つまり我々がずっと「iWatch」と呼んでいるものに集中する予定だという。Appleのサプライチェーンから得られた情報によると、AppleはiTVとiWatchの両者の重要性について天秤にかけた上で、まずは後者をリリースすることを選んだのだという。DisplaySearchは更に、2014年にiWatchをリリースすることは、AppleがiTVを放棄したと言うことを意味するものではないとしている。将来的にiTVがリリースされた後、iPhoneやiPadのように世界を震撼させる製品になるだろうとのことだ。しかしiTVの最も人を惹き付ける点は、外観デザインやソフトウェアの機能ではなく、消費者に提供する豊富なコンテンツなのだという。そのiTVの豊富なコンテンツについて、それ以上のことはDisplaySearchも言及し […] -
iOS(iPhone iPad iPod Touch OS)
Appleがリキッドメタルに関する特許を2つほど出願。将来iPhoneのパネルに…
先週、Appleはヨーロッパでリキッドメタル(液状金属)に関する特許を取得し、その特許の中で、Appleは将来的にリキッドメタルの材料を汎用的にiPhoneのベゼル(枠部分)や、iPad用Smart Coverのデザインや生産に投入し、デバイスをより強固に保護することを狙っているようだ。元ネタは中国のApple関連情報サイトWeiPhoneの記事(中国語)。数日前、Appleがヨーロッパで出願した2種類のリキッドメタルに関する特許が水面に浮上した。その出願された特許のうちの1種類は成形金型に関するもので、これらの金型はiPhoneの部品の生産に使われるものとみられる。もう1種類の特許はiPhoneの本体の下部に関するものだ。iPhoneの本体の下部にはLightningやイヤホンジャックがあり、Appleはこの部分をリキッドメタルを利用して生産しようとしているらしい。Appleは特許出願文書の中で、iPhoneのパネルで現状使われているのはアモルファス金属(非晶質合金、元素の配列に規則性がなく全 […] -
iPhone 6/iPhone 6 Plus
次世代iPhoneには大型カーブディスプレイが搭載?Appleがテスト中
Bloomberg Newsによると、Appleは現在2種類のカーブディスプレイ(湾曲したLCD、液晶表示パネル)を持つデバイスをテストしているとのことで、その目的は来年のiPhoneの製品ラインナップの更新のためだという。元ネタは中国のApple情報サイト、WeiPhoneの記事(中国語)。情報によると、2つのディスプレイのサイズは4.7インチと5.5インチで、それぞれiPhone5cとiPhone5sの更新版となるようだ。Bloomberg Newsによれば、この2種類の製品の発売時期は、来年の、今年のiPhone5sとiPhone5cの発売日に近いという。恐らく、iPhone6という名称になっていくことだろう。それ以外にも、2014年以降のiPhoneの方向性について、Appleは現在圧力センサー搭載のディスプレイを開発中で、この圧力センサー付ディスプレイでは指などの外からの圧力と光線の強度で、何らかの反応を返すというような仕組みになるという(光線はさすがに今までないが、圧力は今まであった […] -
iPhone5c
iPhone5sとiPhone5cはiPhoneからの乗換率が3分の2を超えてい…
消費者情報研究機関のConsumer Intelligence Research Partners(以下CIRP)は、9月20日に新しいiPhoneであるiPhone5sとiPhone5cが販売された後、消費者の購買方法についての分析を行っていた。そのCIRPの分析によると、iPhone5sやiPhone5cを購買した顧客の3分の2が、もともとiPhoneユーザーだったという。昨年のiPhone5が販売された直後に比べてみると、当時はiPhone5を購入した55%がもともとiPhoneユーザーだったということだから、iPhone5sやiPhone5cは、iPhone5に比べてリピーター、つまりiPhoneからiPhoneへの買い換えユーザが10%以上増えたということだ。しかし逆に言えば、AppleのiPhone以外のユーザー、特にAndroidユーザーの取り込み・乗換にはあまり成功していないともいえる。CIRPの共同創始者は、「理想の状況はAppleがAndroidやその他のプラットフォームの携 […] -
iPad mini 2 Retina
iPad mini Retinaディスプレイ搭載モデルの過少供給の詳細が明らかに
Appleの新型iPad、iPad mini Retinaディスプレイ搭載モデルが、圧倒的な供給不足(過少供給)になることは、当ブログでもさんざん書いてきたが、更に台湾のメディア等でその全貌が見えてきたので、まとめてみたい。Retina版iPad miniの過少供給の原因は、主にディスプレイのサプライヤーであるシャープが供給量を確保できないからということがわかっていたが、その詳細が見えてこなかった。しかしアジアのサプライチェーンの内部から得た情報によると、シャープがiPad mini用のRetinaディスプレイの供給が追いつかないのは、ディスプレイのburn-in(焼き入れ)工程で問題が発生していることがわかった。ディスプレイ研究機構のDisplayMate Technologiesは以前、iPad Airが採用しているのはシャープのIGZOディスプレイとしていたため、恐らくiPad miniに搭載されるRetinaディスプレイも同様にシャープのIGZOのような省電力ディスプレイと推測される。し […] -
Mac/MacBook/iMac/Mac Pro/Mac Studio/Mac mini
AppleがMacBoook Pro Retina 13インチ用のEFIファーム…
本日未明、Appleが発売されたばかりの最新のMacBook Pro Retinaの13インチモデルだけのために、EFIファームウェアをアップデートした。今回の更新で、MacBook Pro Retinaでキーボードやトラックパッドが効かなくなる(反応しなくなる)問題が解決される。ユーザーはOS XのMac App Storeでダウンロードとアップデートが可能だ。MacBook Pro Retinaの最新モデルは、10月に発売されてから2日目に、ユーザーからキーボードとトラックパッドが効かなくなるクレームが相次いでおり、この問題は強制再起動するしか治す方法がなかった。Appleはこの問題に対し、10月末にOS Xをアップデートしてこのバグを修正するとしていた。今回のEFIファームウェアアップデートの説明もそのことが書かれている。最新版のMacBook Pro Retina 13インチは、性能上で前の世代のものより劇的に向上しており、特にIntelのHaswellチップセット(CPU)とIrisが […] -
Apple端末 Mac iPhone iPad サービス
更に大きいサイズのiPadをFoxconnが秘密裏にテスト中
Appleが長期的にiPhoneやiPad等自社製品の組立のパートナーとして発注している、Foxconn(富士康、フォックスコン)。このFoxconnは台湾企業で、中国大陸内の複数箇所で非常に大きな規模の工場を持っていることで知られている。工場内では宿舎・食堂はもちろん学校から何から全部あって、外に出なくても暮らすことができる。私の住んでいる深圳でも、バス停の名前になっているくらいだ。そんなFoxconnが現在、秘密裏に現行のiPad Airよりももっと大きなサイズのディスプレイを持ったiPadをテストしているという噂が入った。元ネタは中国のApple系情報サイト、WeiPhoneの記事(中国語)。Foxconnがテストしている大きいサイズのiPadは2種類あり、11.4インチと12.9インチの2種類だという。もしテストがうまくいけばすぐにでもこの2種類のディスプレイの生産に入るという。なぜならAppleは来年2014年3月にiPadのラインナップを更新するからだ。しかし実はこれまでもっと大きな […] -
iPhone5s
iPhone5s、アラブ首長国連邦でもゴールドが大人気。あっという間に売り切れ
AppleのiPhone5s/iPhone5cの世界第三弾販売国(11月1日発売)の中に、アラブ首長国連邦が入っている。中国のApple関係ニュースサイトWeiPhoneの記事(中国語)によると、このアラブ首長国連邦でもiPhone5s/5cの人気は凄まじく、あっという間に在庫不足状態となっているようだ。アラブ首長国連邦のあるリセラーショップは、あるサイトの調査に対し、「iPhone5sが非常に売れている。在庫は数日は持つと思うが、全ての色や容量が全部揃っているわけではない(つまり既に売り切れのものが出ている)」と答えている。アラブ首長国連邦は世界で最も多くスマートフォンが使われている国だ。とある消費者市場マーケティング会社の調査によると、アラブ首長国連邦の携帯におけるスマートフォンユーザの割合は、世界各国の平均が42%に対し、なんと78%もの数字を誇る。世界平均よりも35%も多いのだ。アラブ首長国連邦はインドと並んでiPhone5s/5cの第三弾販売国とされており、11月1日にようやくiPho […] -
iPad Air iPad5
iPad Airが大人気。予想を30%超える売上げ
iPad Airが予想以上の好調の売れ行きらしい!Global Equities Researchが(世界証券研究社)が、カリフォルニア、ワシントン、イリノイ州(シカゴ)等の7つのApple Storeで行った調査によると、iPad Airの販売量は予想よりも30%超える大ヒットとなっているようだ。Global Equities Researchの調査によって、iPad Airで最も売れているのは、大容量のWi-Fi版で、Wi-Fi版はセルラー版の5倍売れているという。またWi-Fi版の記憶容量は消費者の好みとして一番選ばれているのは64GBで、その次が32GBと大容量のものから売れているということだが、それに対してセルラー版は逆で、32GBか16GBが最も選ばれているという。Global Equities Researchの推測によると、消費者の選択傾向は、意外にも値段設定によるものだということだ。例えばWi-Fi版 64GBのiPad Airの販売額は699ドルだが、セルラー版の32GBは7 […] -
Mac/MacBook/iMac/Mac Pro/Mac Studio/Mac mini
AppleがOS X Mavericks版のアプリケーションを間もなくアップデー…
内部情報によると、AppleはMac用の最新オペレーティングシステム、OS X Mavericks版のAppleオリジナルアプリケーションのアップデートをすることがわかった。アップデートされるのは、・iBooks・Safari・Remote Desktop・Mailの4点と言われている。まだ正式な発表ではないため、確実なリリース時期はわからない。しかし既にApple本社はApple Storeの店員に対し、iBooks 1.0.1においていくつかのバグを修正するとの通達を出していて、このバージョンでより性能の改善と安定性を高めるとしている。iBooksはOS X Mavericksと共に初めてOS Xのプラットフォームにもたらされたアプリケーションだ(iOS版は既に存在していた)。デスクトップ版のiBooksは、学習能力により注視し、ユーザーが電子書籍上でもっと便利にメモが取れるように工夫がされている。またSafariの更新については、最新の7.0.1の更新内容はバグの修正と性能向上だけに限られ […] -
iPhone5s
iPhone5sがbusinessinsiderの10月のスマートフォンランキン…
海外のメディア、Business Insiderが毎月行っているスマートフォンランキング。そのBusiness Insiderの10月のスマートフォンランキングでは、予想通りにAppleのiPhone5sがトップとなった。iPhone5sは今でもゴールド色が品薄となっているほど、非常に人気が高い製品となっている。ランキングでトップになった理由として、Business Insiderは、外形デザイン、ユーザーインターフェース及びアプリのソースが、完璧なまでのバランスであると評価している。またiPhone5sは昨年販売されたiPhone5と外観はそれほど変わらないが、更に優れたカメラ性能や、Touch ID(指紋認証システム)と64ビットのCPU、そしてApple自体が持っているソースの優位性が、総合的にiPhone5sを超えるスマートフォンを他社が生み出せない要因となっているという。ちなみにiPhone5cは7位に甘んじている。以下はBusiness Insiderの10月のスマートフォンランキン […] -
Mac/MacBook/iMac/Mac Pro/Mac Studio/Mac mini
ウォズがAppleがGoogleとパートナー提携を結ぶことを希望
故スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)と共に、Appleの共同創始者であるスティーブ・ウォズニアック(Steve Wozniak)。現在世界で最も価値のある会社であるAppleの元となった、初代Macintoshは彼がいなければ完成することはなかっただろうし、彼がいなかったらAppleそのものが存在せず、今でも私たちはMacやiPhone、iPadなど素晴らしくスマートなデバイスを使っていなかったかもしれない。スティーブ・ジョブズが既にあの世に召されて以来、もう1人のスティーブ、スティーブ・ウォズニアック(以下ウォズ)の一挙手一投足は、常にメディアの注目するところとなっている。彼自身は既に20年以上も前にAppleを離れているが、メディアはやはりこぞってウォズへの取材を求めているのだ。そんなわけで、ウォズがどんなイベントに参加しようと、メディアはウォズにAppleに関連したありとあらゆる質問をしようとする。今回ウォズがぶち当たったのは、AppleとGoogleの間に色濃く存在する「恩と仇 […] -
iPad Air iPad5
iPad Airに早くもディスプレイの問題が?
11月1日から販売されたばかりのAppleの新型iPad、iPad Air。Apple Storeでも在庫があり、普通に店でも買えるようになっているようだ。また11月1日に予約を入れた人も、今日くらいまでには手元に届いているはずだ。自分の住んでいるところにApple Storeがない人は、オンラインのApple Storeで買った人も多いかもしれない。しかしそういう人は、Appleの新機種につきものの初期ロット不良に悩まされるかもしれない。なぜなら、直接Apple Storeに行って交換や修理などができないからである。。昨日、中国のApple関連ニュースサイトWeiPhone(中国語)の情報によると、一部の中国のiPad Airユーザーが、手に入れたiPad Airの液晶ディスプレイ(LCD)の表示に問題があり、ディスプレイの左側が黄色っぽくなり、右側は正常のままという色差が発生することを上記のサイトに報告しているという。しかも情報によると、オンラインで購買したか、Apple公式Apple St […]
