Apple Musicのユーザ数は上級副社長が自分でも驚くくらいのびっくりする数字となった?
Appleのインターネットソフトウェアとサービス担当のエディ・キュー(Eddie Cue)上級副社長が「USA Today」の取材を受けたときに、現在まだ3ヶ月の無料期間中のApple Music(アップルミュージック)のユーザ数が既に1100万人に達し、そのうち200万がファミリーパッケージのユーザだという具体的な数字を暴露した。Appleは3ヶ月の試用期間経過後に料金の徴収を始める。6人の家族パッケージで1480円/月、単一ユーザは980円/月となっている。エディー・キューによれば、この数字に自分でもびっくりしているという。
先週、HITS Daily DoubleがApple Musicユーザ数が1000万を超えたというニュースを伝えていたが、今回エディー・キューのインタビューでの暴露によってそれが確証を得た形だ。エディー・キューはAppleは更に早く各種のバグを修復し、Apple Musicのコンテンツ重複などのクレームに対応するという。
インタビューでは、BeatsのCEOだったJimmy Iovine(Appleに買収され入社)もいくつかの国や地域でのユーザ数や年齢層も暴露しており、またAppleは自身の影響力によってもっと多くのユーザを獲得できると自信を持っているようだ。
またエディー・キューはインタビューでApp Storeに関するデータも暴露した。例えば7月に17億米ドル(約2100億円)の取引額に達したことなど(これには中国大陸地区での売上げの上昇が大きく影響している)。そして2008年に初めて登場してから、App Storeはデベロッパーに330億米ドル(約4兆1200億円)の支払いをしているという。
画蛇添足 One more thing…
自分で驚くほどというのはちょっと大げさだが、200万の家族パッケージを最大の6人と見積もったらそれだけで1200万人、それに900万人を足して実際のユーザ数は2100万人だ。中国でまだサービスが始まっていないことや、米国や日本の人口を考えるとまだまだな感じがするが。。
ちなみに私はネットワーク速度があまり速くないところにいるのでApple Musicの恩恵をあまり受けられずにいる。
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