日本時間本日未明に行われた、Apple主催のWWDC18(世界開発者会議2018)基調講演。
予想通り、iOS 12、macOS 10.14 Mojave(モハベ、またはモハーヴェ)、tvOS 12、watchOS 5なども発表され、macOSのダークモードなど、新機能も噂として流れていた内容とほぼ同じものでした。残念ですが、新しいハードウェアの発表はありませんでした。iPhone SE 2くらいはリリースされるかと思っていたのですが。。
それぞれの新機能については、既に多くのサイトでまとめられていると思いますので、当ブログではiOS 12及びmacOS Mohaje対応デバイスを紹介するに留めたいと思います。
iOS 12及びmacOS 10.14 Mojave対応デバイス
iOS 12対応デバイス
iPhone 5sが対応することが発表されました。6年間最新OSで使えることになり、これはiPhone史上最長となります。世界最初の64bitスマートフォンはやはり伊達ではなかったということですね。
iPhone
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
- iPhone 5s
iPad
- iPad Pro(12.9インチの第1~第2世代)
- iPad Pro(10.5インチ)
- iPad Pro(9.7インチ)
- iPad(第5~第6世代)
- iPad Air 1~2
- iPad mini 2~4
iPod touch
- iPod touch(第6世代)
macOS 10.14 Mojave対応Mac
私のメインマシン、MacBook ProはMid 2014なのでまだ大丈夫でした。
- MacBook (Early 2015 or later)
- MacBook Air (Mid-2012 or later)
- MacBook Pro (Mid-2012 or later)
- Mac mini (Late 2012 or later)
- iMac (Late 2012 or later)
- iMac Pro (all models)
- Mac Pro (Late 2013)
- Mac Pro (2010 or later with Metal-compatible GPU)
何となく閉塞感や停滞感が漂うWWDC18基調講演
今回のmacOS 10.14 MojaveのMojaveはカリフォルニア州のモハーヴェ(Mojave)砂漠からとられた名称ですが、なんだかもうイノベーションのためのアイデア(水や植物)がすっかり枯れてしまったことを表してしまっているような気がします。。なんて言ったら言いすぎでしょうか。さすがに2001年にOS Xが登場してから17年も、小数点以上のバージョンが一向に上がらないのは、やはりスティーブ・ジョブズのNeXTのOSがいかに優れていたかが証明され続けていることを意味するのではないでしょうか。
iOS 12も起動速度が上がるとのことですが、そもそもiPhoneは殆ど再起動することは殆どないのであまり影響がないような。。AR機能の強化なども、ハードウェアの性能に制限があるので難しそうです。色々と新機能がフィーチャーされていますが、なんだか無理矢理詰め込んだ感じがします。
いずれにせよ、ハードウェアの発表は秋の新製品発表イベントに集中して行われることになりそうです。その際には、以下のハードウェアが発表されるかもしれません。
2018年秋にリリースされるかもしれないApple新製品
iPhone
- 6.5インチ iPhone X Plus:全画面となり最大のiPhone
- 5.8インチ iPhone X 2
- 6.1インチ iPhone X SE?
iPad
- Face ID(TrueDepth)つき新型iPad Pro
Mac
- MacBook Pro
- 12インチMacBookまたはMacBook Air?
- Mac mini
Apple Watch
- Apple Watch Series 4