Apple、OS X 10.10.5でDYLDセキュリティホールを修正

本日リリースされたOS X 10.10.5で、8月10日に当ブログでもお知らせしたOS X Yosemiteに存在したゼロデイ・セキュリティホール”DYLD_PRINT_TO_FILE”が塞がれていることが判明した。

このセキュリティホールを利用すると、トロイの木馬（バックドア）を仕掛けることができるようになり、非常に危険な存在だった。既にOS X 10.11 El Capitanのベータテスト版ではフィックスされており、現行のOS X 10.10 Yosemiteでの修正が望まれていた。

OS X 10.10.4以下のOS Xを使っている方には、ぜひ本日リリースのOS X 10.10.5にアップデートすることをオススメしたい。Mac App Storeの”アップデート”のタブからアップデートできる。

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