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フランスのメディア、Consomacが、まだリリースされていないApple Watchの未知のモデル番号がEEC（Eurasian Economic Commission、欧州経済共同体）のデータベースに載っていることを発見しています。最近はこのEECデータベースにAppleの未発表デバイスが掲載されることで間もなくリリースされる新機種の情報が判明することが定番になっています。なお、今回は6つの新しいApple Watchのものとみられる新機種のモデル番号が明らかになりました。
見つかった新しいApple Watchのデバイスのモデル番号は、A1977、A1978、A1975、A1976、A2007とA2008です。これらのデバイスはwatchOS 5が搭載されているとされていますが、これはまだ一般向けにリリースされていない、Appleが今年6月のWWDCで発表した次世代watchOSです。そしてこれらのデバイスはアルメニア、カザフスタン、キルギスタン、そしてロシアで販売される予定とされています。というわけで目次がキリル文字なんですね。しかもいつもリークされるのはこのキリル文字の情報ですね。。
ということは、Appleは新しいApple Watch（Apple Watch Series 4？）を数週間のうちにリリース発表されるとみられ、恐らく先ほど予約開始日が明らかになった3機種の新型iPhoneや、次期iPad Pro、次世代MacBook等と共に2018年9月12日あたりに新製品発表イベントでいっぺんにリリース発表されるものと思われます。
次期Apple Watchの噂はそれほど出ていませんが、ディスプレイ（ウォッチフェイス）のベゼルが狭くなって表示範囲が更に広くなり、バッテリーが現行モデルより長持ちするようになり、更にセンサー類が強化されるという噂があります。外観はそれほど変化はないものと思われます。
なお、Apple製品がEECのデータベースに載ると、Appleは基本的には30日以内にその製品を一般向けにリリースしています。今年の2月には、2018年版iPad（未知のiPadモデル番号）の情報がEECデータベースに登場したことが話題になり、そして3月に新型iPad（iPad 6）がリリースされました。また先月リリースされた2018年モデルのMacBook Pro（TouchBar付きモデル）も、このEECデータベースに載ったことで新機種が出ることが判明しています。
ということで、今年の9月の新製品発表イベントは空前のてんこ盛り状態での発表イベントということになりそうです。iPhone、iPad（iPad Pro）、MacBook、iMacなどに加えApple Watchがいっぺんに更新されるとみられ、目が離せないですね。
記事は以上です。
（記事情報元：Consomac via iDownload Blog）