Apple、新本社社屋Apple Parkのビジターセンター・カフェの幹部スタッフ募集開始。いよいよ一般向け公開か

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米Apple社は今年の初め頃、アメリカのカリフォルニア州クパチーノの新本社社屋、「Apple Park(アップル・パーク)」が今年4月に正式にオープンし、移転を開始すると発表しました。しかしそのオープンの対象は従業員にのみ向けたもので、社外の人はApple Parkに足を踏み入れることはできませんでした。

そして9to5Macによると、最近Appleのアメリカの公式サイトで、2つの人事募集が始まりました。その2つの人事募集が、AppleがApple Parkの一部を対外的に開放することを意味していることがわかりました。

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Appleの新本社社屋、Apple Parkのビジターセンターのパース図。カフェの屋上テラスも。

Appleは現在、ビジターセンター・カフェ(Visitor Center Caffé)のスーパーバイザーとマネージャーを募集しています。ビジターセンター・カフェはApple Parkのメインキャンパスから道を挟んで向かいに単独で設けられますが、所在地はNorth Tantau Avenue 10700と同じ住所とされています。カフェにはルーフテラス(屋上テラス)も設けられ、計画書ではとてもいい雰囲気に見えますね。

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ただ、ビジターセンター・カフェはその他のクパチーノのCaffe Macsと異なり、ビジターセンター内の飲食施設はAppleの従業員用とビジター用の区域はセパレートになるようです。地下駐車場なども設けられるようですね。またAppleの計画書によればこのビジターセンター内にもApple Storeが設けられるようで、その面積は10000平方スクエアフィート(=sq. ft.で約930㎡)となるようです。

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Apple Parkは4月に開園していて、既に従業員の引っ越しが始まっていますが、その中にどれだけの従業員が働くことになるのかはわかっておらず、またシリコンバレーに散らばった全ての部署の従業員の完全な引っ越しには何ヶ月かかかるといわれています。またApple Park敷地内の建設はまだ続いていて、多くの部分の緑化はまだ完了していません。またティム・クック(Tim Cook)CEOを含む幹部達も、もう暫くしてからApple Parkに移動するものとみられています。

Apple Park内にはかつてSpace Shipと呼ばれていた円形のメインキャンパス以外にも、スティーブ・ジョブズ・シアター(Steve Jobs Theater)が建てられ、そこには1000人が収容できるとされています。今年9月の新製品発表イベント、次世代iPhoneの発表は恐らくこの新しいスティーブ・ジョブズ・シアターで行われるのではないかとみられています。

Appleフリークなら一度は訪れてみたい名所が、またクパチーノに増えてしまいましたね。恐らく、ビジターセンター内のApple Storeでしか買えないレアグッズなどもあるでしょうし。。

記事は以上です。

(記事情報元:9to5Mac

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