Apple、南米で初めてのグローバル旗艦店をメキシコで準備中。来年早期にオープンか

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Appleが南米(ラテンアメリカ)で最初のグローバル旗艦店(フラッグシップストア)を、メキシコの首都メキシコシティのショッピングモール内にオープンするために準備を進めていることを、Apple Insiderが報じています。なお、グランドオープンは2019年早期になるようです。

Appleは密かに、メキシコシティのポランコ区のCiudad de Mexico’s (CDMX)内にあるAntara Fashion Hall(アウトレットモール)で、単独の建物を使用したApple Storeを準備していることが、関係者の証言で明らかになりました。

昨年、Appleは多階層のストアをCrate & Barrelで準備していましたが、Antaraモールの方が適切とされ、既に取り壊されているということです。その代わり、AppleはAntara Fashion Hallの中に独自の縦長の建物を利用したApple Storeを準備しているということです。

Appleとしてはいつものことですが、メキシコを代表するフラッグシップアウトレットモールという立地が素晴らしいこと、また企業向け顧客を接待可能な会議室などを備えていることを関係者が語っています。

以下の写真でわかるように、既に開店予定地には目隠しの囲いが設けられ、中の様子を窺い知ることはできません。

Appleは昨年既にこのメキシコシティのAntara Hallとの契約にサインしています。その契約は、メキシコで初めての直営店、Centro Santa Feモール店のオープンからわずか6ヶ月後のことでした。関係者によると、この最初の直営店も一般顧客や企業向けサービスの売上が上々だそうです。

メキシコの直営店がうまくいっていることから、Appleは南米での展開を進めるため、アルゼンチンとブラジルでも賃貸契約を進めているようです。

アメリカ合衆国嫌いで、しかも経済力も強くない南米各国ですが、Appleの直営店ができることで市場が一気に拡大するかもしれません。

記事は以上です。

(記事情報元:Apple Insider

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