スマートフォンやタブレットなど、モバイルデバイス用OSではほぼAppleのiOSとGoogleのAndroidの2つが世界のシェアを独占しています。どちらもユーザの囲い込みを行っており、また相手陣営からユーザを引き込もうと必死になっています。
その結果、多くのAndroidユーザがiOS陣営に入ってきたのも事実ですが、しかし一部のAndroidユーザはiPhoneに興味を示すことがありません。ではその原因は一体なんでしょうか?大部分のAndroidユーザが出した答えは、なんとアレでした。
BGRによると、Yahoo Financeのアンケート調査によれば、アンケートに回答したAndroidユーザの中で何と実に73%の人が、iPhoneに切り替えたくない理由は非常に簡単で、iPhone 7シリーズで3.5mmイヤホンジャックを廃止したからだというのです。
もちろん、Androidユーザ以外にも、少なくないApple・iPhoneユーザも3.5mmのイヤホンジャックを懐かしく感じています。iPhone 7ユーザの中で、71%もの人がAppleが将来的に3.5mmイヤホンジャックを復活してくれることを望んでおり、また3分の2のユーザが、イヤホンジャックがないことが既に問題になっている年、40%ものユーザがこのことでiPhoneを手放そうとしているそうです。
しかし、多くの人が3.5mmイヤホンジャック廃止を受け入れられないとしている一方、角度を変えてみれば、完全にワイヤレスのAirPodsが生産が追いつかないほどの大人気が未だに続いています。Appleの果敢な挑戦には、いつも一定時期の”陣痛”期が必要となるのは、これまでのApple製品の歴史を見ていれば実に普通のことです。
Appleは来る9月に新しいiPhoneを届けてくれるかもしれませんが、ただ3.5mmイヤホンジャックの復活はほぼあり得ないと思われます。Appleはもっと別の形で、例えば新しいUIや先進的な機能によって、3.5mmイヤホンジャックの廃止について消費者に納得させるでしょう。
なぜなら、Appleはこれまでも常にそうしてきたからです。
個人的には、Androidユーザにとっては「iOSには戻るボタンがない」というのがiOSを使ってみて最も不便なところと感じた可能性はあるのではないかと思っていましたが。。単にイヤホンジャックでしたか。うーむ。。
記事は以上です。
(記事情報元:BGR)