フルサイズの改良版HomePodが来年2023年に発売か

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Apple未発表製品の予測では圧倒的な信頼性を誇るMark Gurman氏がBloombergで発表したところによると、どうやら改良されたフルサイズのHomePodが来年再登場するということです。

HomePodSeniorAndJunior

コードネームB620と呼ばれている新しいHomePodは、現在Apple Watchに搭載されているS8チップを搭載の予定で、HomePod miniの後継機ではなく、サイズとオーディオパフォーマンスは初代HomePodに近いものになる、とMark Gurman氏は予測しています。また、新しいHomePodには、上部にマルチタッチをサポートするディスプレイが搭載される、ともされています。

ちなみにもう1人のApple未発表製品の予測で有名なMing-Chi Kuo(郭明錤)氏も、Mark Gurman氏に先駆けて、Appleがより大きなHomePodを復活挿せる予定であることをレポートしていますので、Gurman氏はそれを後追いで更に詳細な情報を出したということになります。

なお、AppleTrackによれば、これまでのApple未発表製品の予測的中率は、Mark Gurman氏が85%、Ming-Chi Kuo氏が72.5%となっていて、どちらも信頼に足る情報ソースです。ただ、今回のHomePod復活の情報はどうでしょうか。。

私自身も初代HomePodを使っていますが、この初代HomePodの初登場は既に8年前で、iPhone 6に搭載されているものと同じA8チップが搭載されています。今でも音楽的な性能には特に不満を感じていません。HomePod miniは持っていませんが、やはり廉価ではあるものの大きさ的に初代HomePodほどの音質を実現するのは難しいのではないかと思われます。S8チップ搭載でより節電ができることによって、バッテリー駆動になったりすればいいのにな、と思ったりはします。

ただ、音質的に新型HomePod(HomePod 2?)が初代HomePodから劇的に進化するかどうかは不明です。また初代HomePodは値段が少々高いこともあって(更にSiriの性能がそれほどよくないこともあって)、それほど売れていなかったためにディスコンになったはずです。ディスコンになった後、2ヶ月経ってもまだ在庫が余っていたのは記憶に新しいところです。また同じような製品を同じような値段で出しても、それほど成功するとは思えないのですが、そのあたりも十分わかっているはずのAppleが新型HomePodをどのような魅力的な製品に仕上げてくるのか、気になるところではあります。マルチタッチディスプレイで便利に使えるようになれば少しはいいかもしれませんね。初代HomePodはあまりに上部の構造が簡単すぎて、使いにくいところがありましたので。。

記事は以上です。

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