メディアやユーザからの報告:iOS8.1.3はこんなところが改善されている!

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Appleは昨日、当ブログでもお伝えした通りiOS8.1.3をリリースし、今回の更新内容は主にこれまで知られているバグや安定性の改善となっている。

iOS8.1.3でOTAアップデートの際に必要な空き容量が大幅削減

iOS8.1.3はiOS8.0正式版リリース以来の大きな問題を解決したことがわかっている。その問題とは、OTAアップデートの際に内蔵メモリ容量に非常に大きな空き容量を必要としたことだ。アップルはiOS8.1.3のリリースノートの1つ目に書いている通り、この問題をiOS8.1.3で解決した

The Vergeのテストによれば、16GBのiPad miniでiOS8.1.3をOTAアップデートするのに445MBしか必要とされなかったという。iOS8.0は6.9GBも必要とされていたことを考えると、必要容量は約16分の1に小さくなったことになる。

このことが原因でiOS8にアップデートしたくてもできない(特に16GBモデルのデバイスを使用している)ユーザが多く、それが全体的にiOS8の適用率の増加を鈍化させていた直接的な原因だったことを考えると、今回のiOS8.1.3でのこの改善は非常に大きい

iOS8.1.3では更に他のいくつかの問題も改善

他のテストによれば、Appleは今回のiOS8.1.3でSpotlightでアプリの表示が止まってしまう問題についても改善していることが確認されている。Spotlight検索の時に、アプリの表示に多少遅れは見られるが、全体的にみれば大した問題ではないという(止まるよりはマシだ)。

それ以外にも、iOS8.1.3ではiPadユーザがマルチタスク操作ができなくなる問題も改善されているという。また更に縦表示モードから横表示モードに移るときの遅れも改善されているとのこと。

画蛇添足

私自身は持っている全てのiOSデバイスを脱獄(ジェイルブレイク)しているためにまだiOS8.1.1で留めているが、既にiOS8.1.3にされた方は上記のような問題改善による恩恵に預かっているのではないだろうか?

記事は以上。

(出典元:The VergeWeiPhone

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