10月に発表されたOS X 10.10 Yosemiteでは多くの新機能がもたらされたが、それよりも大きな変化は”見た目”だった。システムのウインドウやアイコンなどにはiOS7時にもたらされたフラットデザインが採用され、全体的によりフラットとなった。その中にはあの有名なMacのロゴも含まれている。
え、どんなロゴって?今はDockの中にあるFinderのアイコンに使われている、あれだ(以前はMac OSのロゴとして用いられていた)。
これまでのスキューモーフィズムのデザインが好きだったAppleファンからはフラットデザイン化したOS Xを気に入らない傾向もあるようだが、Appleは思い切ってフラットデザインを導入した以上は、フラットデザイン化したロゴも保護しなければならなくなったようだ。
複数の報道によれば、香港の特許商標局が数日前、Appleが新しいフラットデザイン化したMacのロゴの商標登録を出願したことを公表した。
Appleが出願したMacのロゴの適用範囲は非常に幅広く、コンピュータ、コンピュータの外付けデバイス、コンピュータ・ハードウェア、コンピュータゲームデバイス、パームトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、パーソナルデジタルヘルパー、デジタル雑誌、デジタルノートタブレット、電子書籍リーダ、パームトップゲーム機、パームトップモバイルデジタルデバイス等々だ。ハードウェア以外にも、Appleはビジネス、ホーム、テクノロジー領域にまでMacnoロゴの適用範囲を広げているようだ。
更に新しいMacのロゴはAppleに幸運をもたらしているようだ。OS X YosemiteがMac App Storeにあがって以来、Macの売上は10月でこれまでの最高記録を突破した。詳細は当ブログの別記事でお知らせした通りだ。
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