Appleのデザイナー マーク・ニューソンが往年の名銃の復刻版をデザイン、中国風の絵柄が特徴的

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世界的に著名なデザイナーで、最近Appleに入ってApple WatchのデザインをAppleデザイン主管のジョニー・アイブ(Jony Ive)と共に行ったとされるマーク・ニューソン(Marc Newson、しかもデザインの中心は彼だったという)。彼は既にAppleに入社したが、専属契約というわけではなかったようだ。

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dezeenの記事によると、先月末、マーク・ニューソンは銃火器会社のBerrettaのために伝統的な486ショットガンのデザインをした。Berrettaはニューソンデザインによる復刻版486ショットガンのデザインを公開した。

デザインを見てみると、木を採用した持ち手部分と、あとは金属部分に複雑な中国の龍の模様をデザインしているのが非常に特徴的かつ印象的だ。

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ニューソンのデザインはシンプルで、表面を重視し、また可動部分を単純化するという特徴を持つ。486ショットガンの彫刻部分は上記の通り非常に濃い中国テイストを追加しており、ニューソンはハイテクレーザー加工でこの彫刻を実現したという。

以下が公開されているデザイン写真だ。

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画蛇添足:そうか、Appleのデザイナーは武器までデザインしちゃうのか

記念デザインとは思うが、それでも工業デザインとして武器までデザインしてしまう人がAppleにいるのか。。というのがちょっと空恐ろしくはなった。

確かにデザインは美しいが、一言で言えば何かを殺すための武器である。もちろん、狩りのためのショットガンではあるが、ショットガンはかなり残忍に相手を殺すことになる。金のためなら、武器もデザインしちゃうのね。。的な。

これはなんとなく、Appleの社風や精神、そして企業理念に反しているような気がするのは私だけだろうか。これは禁句とはいえ何度でも言わせてもらうが、もし平和主義のジョン・レノンを信奉し、自身は基本的にベジタリアンだったスティーブ・ジョブスが生きていたとしたら、もし自社の、Appleのデザイナーが別の銃火器企業のために狩猟用か対人戦闘用の武器をデザインしたら、それを喜ぶだろうか。。

ニューソンのお仲間のジョニー・アイブだって武器デザインはやりかねない。Appleが今後ハイテク武器を作ったりしませんように。Apple Watchで高級ブランド化を狙っている影響で、狩猟道具などに手を出したりしませんように(高級ブランドにつきものの毛皮を取るためなどの名目で)。

それから、なぜ昔の中国の皇帝の象徴だった龍の模様をデザインしたのかも謎だ。中国に媚びを売っているのだとしたらティム・クック路線だなと邪推してしまう。しかしどうせならこのデザインをApple Watchに施してくれたら結構かっこよかったかもしれない。893さんみたいだが。。

記事は以上。

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