Apple Watchには驚くべき目覚まし機能搭載?

  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー

2014-11-02-15-41-49

Apple(アップル)のデザインの総責任者のジョニー・アイブ(Jony Ive)がサンフランシスコの現代芸術博物館で行われたイベントに参加し、その中のスピーチでApple Watchに触れた。彼はその中で、Apple Watchの開発が初代iPhoneよりも困難であったことを明かした。Appleが以前よりもその文化・歴史や大勢の期待を背負っていることが原因で、Apple Watchは非常に手を焼く製品になったという。また彼はさらに、Apple Watchは非常にクールな目覚まし機能を搭載することを暴露した。それは静かにデバイスを身につけた人の目を覚ますという。

Apple Watchは完全な新製品なので、外部からの反応としては「子供のような驚きと好奇心」をもって受け入れられるという。彼は例をあげてその目覚まし機能を説明した。「わー、私が何をやったかわかりますか?朝目覚ましをかけて、その時間がきたら、軽く私の腕を叩いてくれて私を起こしてくれるのです。そして妻と子供を起こしてしまうようなこともありません。これってすごいですよね!」

Apple Watchが新しい目覚まし機能を持っていることはすでに周知の事実だが、AppleがTaptics Engineによるバイブレートで目覚まし機能を実現するということは初めて明かされた。もちろん、この機能はウェアラブルデバイスの中では特別新しい機能ではない。FitbitやPebbleスマートウォッチ、Up24などもこの機能を備えている。

もしかしたらこの機能を気に入る人もいるかもしれないが、少なくとも初代製品では実用性には疑問が残る。なぜなら、CEOのティム・クックがApple Watchは1日1回充電が必要であることを認めており、自然とその充電時間は夜中になるはずだ。身につけていないのにどうやってこの目覚まし機能を使えというのだろう?

こんなことは私のような素人でも思い付くのだが、なぜこのようなことを平気でやるようになってしまったのか。。Appleの機能デザインの瓦解を見るような気がする。二世代目から実現することが明白なのであれば、初代のユーザをあまりにバカにしている。

記事は以上。

Visited 79 times, 1 visit(s) today
  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー

この記事を書いた人