既に回路図が流出?iPhone6のRAMは1GBで大幅に省電力化

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iPhone6_RAM

Apple(アップル)の次世代iPhone「iPhone6」のスペックのリーク情報が中国GeekBarの張磊からここ数日小出しにされている。今日はiPhone6のRAM(内蔵メモリ、Random Access Memory)の情報が載せられた。

張磊の文章が大変面白いのでそのまま訳したいと思う(不適切な表現のみ少し和らげさせていただいた)。

GeekBar張磊の1GBメモリの紹介

AndroidスマホのRAMは留まるところなく増加しており、現在3GBのものまで登場している。しかしジョブズ様を崇めるApple教のダイヤモンド級信者の私としてはiPhoneもそのくらいに進化して欲しいものだ。しかし現実というのは残酷なもので、GeekBarが手に入れた情報はiPhone6も以前と同じ1GBのRAMというものだった。恐らくApple信者の方は少し失望されたかもしれない。

でも、思い出してほしい。AndroidはARMが2GBや3GBのモデルもあるのに、Appleは最大で1GBしかない、それにも関わらずAndroidは時々重くなったり勝手に再起動したりするが、Appleにはそんな現象はごく少ないということを。Androidの代名詞は再インストール、再起動、電池交換。Appleの代名詞はオンライン、ゲーム、ツイートという、中国での流行り言葉もあるくらいだ。

これは笑い話だが、現実的にAppleのシステムの最適化は間違いなく非常に良くできており、1GBメモリでここまで来られたのはいかにメモリ管理システムが優れているかを表している。Androidが肥満児だとしたらAppleは痩せた紳士のようなものだ。もし1GBを1杯のごはんと例えたら、肥満児は3杯食べないと足りないのに、紳士は1杯で事足りるということだ。あ、これは冗談だからAndroidファンは怒らないでね。

いずれにせよ、新型iPhoneには1GB RAMというのは確定あの出、Appleはそのメモリの範囲内でiOS8を完成させてくるはずだ。今時こんな少ないRAMでちゃんと実力を発揮できるのかどうかは、来月よく確かめようじゃないか。

GeekBar張磊が「確定」と断言するには訳がありそう

iPhone6_RAM_2

今回文章と共に張磊は上に貼った回路図を添付している。実は前回のベースバンドチップセットの種類のリークの時も、同じように回路図を添付していた。恐らく張磊は既にiPhone6の回路図を手に入れている可能性がある。今度本人に確認してみようかと思う。

iPhone6に使用されるRAMチップの種類は?

なお、今回添付された回路図からは、「U0201 POP-FIJI-1GB-DDR-B0 BGA」という表示が読み取れる。
iPhone-maniaの今年4月の情報では、日本のエルピーダメモリを20億ドルで買収したMicron(マイクロン)社製の大幅に省電力化されたLPDDR4 DRAMが使用されるということだったが、果たして。

記事は以上。

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