特許戦争の裏側:SAMSUNGは証拠隠滅のためには手段を選ばないことが明らかに

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2014-05-03-12-40-03

SAMSUNG(アップル)とApple(アップル)の2社は、
現在でも特許に関してお互いに訴訟を繰り返しており、
さながら特許戦争を繰り広げている。

相手を攻撃するために、
この両社はそれぞれ自分の主張について有利な証人を法廷に出すために
ありとあらゆる手段を使っている。

中国のニュースサイトWeiPhoneの記事によると、
Appleは数日前、SAMSUNGの訴訟の代理人をやっていた弁護士のSam Baxterを探しだし、
この弁護士はSAMSUNGの内部で起きたスキャンダルについて暴露し始めた。
そのBaxterによれば、SAMSUNGは特許が誰が持っているかということは考慮せず、
その特許が自分の発展に役に立つと思えば、ためらうことなく使用するという。

更にBaxterは、SAMSUNGは自らのビジネス的な生存のために依存している特許問題については、
これまで一度も本当のことを言ったことがないという。
また更に同社は自社に不利な証拠の隠滅のためには手段を選ばないということも暴露している。
例えば韓国が独占禁止法(反トラスト法、以下独禁法)に基づく調査員が2011年にSAMSUNGの本部ビルに捜査に入ったとき、
SAMSUNGが携帯価格について独禁法に違反している疑いの証拠が調査員の主な調査対象だったが、
その際にSAMSUNGの警備員などからありとあらゆる執行妨害を受けたという。

韓国の独禁法調査員は最終的には何とかSAMSUNGの本部ビルに入ることはできたが、
全てのカメラやビデオを没収されたという。
たまたまそれがAppleが雇った弁護士団がSAMSUNGのパクリの証拠を調査している時間と重なったのだが、
最終的にはAppleの弁護士団は韓国の独禁法調査員から、
SAMSUNGは捜査を受ける前に、
ありとあらゆる手段を使って証拠隠滅をし、
没収されたビデオカメラには、
SAMSUNGの社員は文書を口の中に飲み込むという行為までやっていたシーンまで入っていたという。

いくら大企業といってもお里が知れるというのはこのことかもしれない。。
これで私はますますSAMSUNGのものを買いたくなくなってしまった。

記事は以上。

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