AppleがOS X Mavericks 10.9.3b3をデベロッパー向けにリリース、
Apple(アップル)は本日、デベロッパー向けにOS X Mavericks 10.9.3のベータ版であるOS X 10.9.3b3をリリースした。
バージョン番号は13D21。
AppleはこれまでOS X 10.9.3のベータテスト版を1週間に1回リリースしており、
その周期をきっかりと維持している。
デベロッパー登録をしている人はMac Apple Storeで最新のOS X 10.9.3のベータ版の最新版をダウンロードできる。
OS X 10.9.3b3は、引き続きデベロッパーにグラフィックカードのドライバとスピーカー関連について重点的にテストして欲しいと要求している。
OS X 10.9.3の新機能など
AppleはOS X 10.9.3b1より、
4KディスプレイとRetinaレベルの解像度、
そしてMacBook Proから60Hzの映像データのアウトプットをサポートしている。
OS X 10.9.3b3以外にも、
Appleは更にiTunes 11.1.6のベータテスト版もリリースしており、
これによって母艦の連絡先とカレンダーの同期をサポートした。
早期リリースが待たれるOS X 10.9.3正式版
2月末にAppleはOS X 10.9.2正式版を突如リリースし、
Apple史上最悪のミスとも言われるSSLセキュリティホールを修復し、
いくつかの新機能を搭載した。
しかしOS X 10.9.2は恐らくSSL問題の修復版として慌ててリリースされたせいか、
依然としてメールへの操作が反映されない問題やAirPlayのミラーリングが異常動作するなど、
いくつかの問題が残っている。
そのため、これらが修正されたOS X 10.9.3正式版のリリースが待たれるところだ。
記事は以上。
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