AppleCareがサービス拡張、iPhone5を海外でも交換可能に

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元Appleの職員Sonny Dicksonは、
これまで様々な未発売のAppleの新型デバイスのリーク画像を出すことで有名となった。
そのSonny Dicksonが、今回Appleの新しいプランについて暴露した。
暴露されたのはAppleからAppleCare担当者に対して発せられたメールのようだ。
9月27日から、AppleCareが海外にいるiPhone5ユーザーに対してサポートの延長をするという。

リークした画像は以下の通り。

AppleCare_iPhone5_International_Support

Sonny Dicksonがリークしたメールの画像によると、
「AppleCareは2013年9月27日から、
iPhone5のユーザに対してインターナショナルサポートを強化する。
もし国外にいるiPhone5ユーザーは、
AppleCareの延長をしていただければ、
現地でiPhone5の交換の申請が可能となる。
注意:AppleCareは大多数の国家でiPhone5ユーザーへのインターナショナルサポートを強化する。
但し、交換が不可能となった場合は、
現地の法律や輸入規制などの原因で、
いくつかの国ではiPhone5の輸入を禁じているところがあるので不可能、と
AppleCareのスタッフは顧客にはっきりと説明して欲しい」
という内容だ。

またiPhone5の品番A1428、A1429、A1442に対する各国での扱いについても決まりがあり、
受け取れるのは元と同じモデルということだ(つまりGSM/WCDMAモデルをCDMA/GSM/WCDMAモデルに変更したりすることはできない)。

面白いのは日本では全ての機種が交換可能ということだ。

そうなると、俄然興味がわいてくるのがSIMロックがかかっている国とかかっていない国の関係。
もしSIMロックがかかっている端末を、
SIMロックをかけない国で交換した場合はどうなるのか?
また逆はどうなるのか?

最後の注意文を読むと、
AppleCareが様々な国のバージョンのiPhone5を用意するように見えるが、
実際iPhoneはもともとは全てSIMフリーであり、
アクティベーションをした時点でSIMロックがかかるようになっているのだ。

ちなみにIMEIの情報がわかる場合は、
交換の場合以前のIMEIの情報が引き継がれることがわかっている。
例えば日本のSoftbank版端末をファクトリーアンロックなどで、
IMEIのSIMロックステータスがunlock状態に変更していれば、
日本などSIMロックがかかっている国で交換となったしたとしても、
以前のIMEIが引き継がれてSIMロックはアンロックのままとなる。

しかし例えば浸水などで内部が徹底的に壊れて、
IMEIがわからない場合はどうするのか。
IMEIはケースに書かれてしまっているのでばれてしまうが、
もしそこの部分まで破損してわからなくなってしまい、
それを香港や大陸などSIMフリーが前提な国に持ち込んで交換となった場合。。
どうなるだろう?
まあ、AppleCareを利用する場合はApple IDの提示が必要で、
そこに紐付きされているiPhoneのIMEIでわかってしまうか。。
でも他人のものでもApple IDを持っていれば交換できた実績もある。
などなど、色々と興味は尽きない。

記事は以上。

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