Whatsappは主に欧米圏や香港などでは大多数の人に使用されている、
いわばLineやWechatのようなメッセージツール。
文字メッセージだけでなく画像や動画も送ることができ、
最近は中国国内でも使う人が少しずつ増えてきた。
しかしこのWhatsappは、
データ通信を利用するメッセンジャーである割に、
なぜかiPhone専用でiPad(iPad mini含む)で使えないという欠点があった。
※ちなみにiPod touchでも使用することができない。
それで困っている人に朗報。
脱獄不要でiPadやiPad mini、iPod TouchでWhatsappをアクティベートして使用する方法があるのでご紹介。
少々複雑で手順もかなり長くなるが根気よくやって欲しい。
(脱獄している人はWhatsApp for iPadを入れればすぐにできるので以下の方法は必要ない)
そしてWhatsappのアプリを購入しておくこと(なぜかiOS版は有料なのもちょっと解せないが)
【前提】
iPhone等他のデバイスで既にWhatsappのアカウントをアクティベートしていること。
既にWhatsappがインストールされアクティベートされている友人など他人の端末を借りてもOKだ。
【やり方】
■Step 1
iFunBoxをダウンロードする。
公式サイトはこちら(Mac、Win両対応)
■Step 2
ここでWhatsappアプリがない人はiTunesで購入(有料)。
そして購入したWhatsappのipa(アプリのプログラムファイル)を見つける。
基本的に以下のフォルダにあるはずだ。
Mac OS:~/Music/iTunes/iTunes Media/Mobile Applications/
Windows: C:/Users/Username/My Music/iTunes/iTunes Media/Mobile Applications/
■Step 3
iFunBoxを使って購入したWhatsappを使いたいiPadかiPod Touchにインストールする。
・appファイルを選択するダイアログが出るので、Step 2で探し出したwhatsapp.ipaを選択し、クリック
■Step 4
インストールはできるが、このままではiPad、iPad mini、iPod Touchでは起動できない。
ということでこれから2種類のファイルをいじる。
まずは既にWhatsappをアクティベートしているiPhone(友人など他人のものでも構わない)をiFunBoxに接続し、
User Appliactions – Whatsappの中から、
DocumentsとLibraryの2つのフォルダを探し出し、
これらをデスクトップにコピーしておこう(移動ではないので注意)
■Step 5
Step 4で使用したiPhoneの接続を外し、
Step 3でWhatsappをインストールしたiPadまたはiPod touchを接続し、
Step 4と同様の2つのフォルダを探す。
■Step 6
Step 4でデスクトップにコピーしたフォルダを、
Step 5で接続したiPadまたはiPod touchのStep 4と同じ場所に上書きする。
→これでWhatsappがアクティベートされ、iPadやiPod touch上で使えるようになる!
(・∀・)b
ちょっとマニアックな小ネタだったが、
特に海外に住んでいる人でWhatsappをiPad miniなどで使いたい人には便利かもしれない。
記事は以上。