CDMA版iPhone4で、iOS5.1を保っている方には朗報(あまりいないだろうけど。。)!
完全脱獄(紐なし脱獄 Untethered Jailbreak)が可能になったとのこと。
元ネタは中国のニュースサイト、WeiPhoneの記事(中国語)。
CDMA版 iPhone 4 iOS5.1 対応の完全脱獄ツールの名前は「UnthreadedJB」。
iOS5.1は脱獄に関しては完全に見捨てられたバージョンで、
iOS5の完全脱獄ツールAbsinthe(アブサン)でも、
要求されるiOSバージョンはiOS5.1.1であり、
redsn0wでさえiOS5.1は不完全脱獄(紐つき脱獄 Tethered Jailbreak)しかできなかった。
今回のこの完全脱獄ツールを開発したグループは実名がなく、
この脱獄ツールの名前はUnthreadedJBとされている。
現在多くのユーザがこのツールを使って完全脱獄をすることに成功しており、
この脱獄ツールがフェイクではないことを証明しているという。
但し、このツールはLinuxでしか動作しない。
ダウンロードはこちらのリンク(オフィシャルサイト)から。
検索されにくくしているのか、
英語がかなり母音や子音が省かれたハッカー用語に近い言葉で書かれていて読みにくいが、
Dwnld: Lnux x64 stic linkig binary !! Requrs latest Lnx Krnl And #librereis !! =]
のところでダウンロード可能だ。
(上記リンクは最新のモノではない可能性があるので、最新版はオフィシャルサイトリンクを参照)
上記の文章は、Download Linux x64 stic(?) linking binary !! Requires latest Linux Kernel And #libraries !!
と読める。
英語がおかしいのはなぜか。。と調べたところ、
オフィシャルのTwitterアカウント@unthreadedJBによると、
英語がネイティブではないので。。と書いているが、
わざとやっているのか本気で間違えているのかよくわからない。
(恐らくわざとやっている感じがする。。)
Unthreaded JB@UnthreadedJB
今回の完全脱獄は、
これまでの脱獄関連BBSで発見されたセキュリティホールを利用しているとされているが、
彼らは今回の完全脱獄の仕組みについては何ら説明をしていない。
もしiOS5.1 CDMA版iPhone4のユーザーで、
Linux OSプラットフォームをお持ちの方は、
今回の完全脱獄を試してみるといいかもしれない。
詳細については上記で紹介したtwitterアカウント@unthreadedJBまたは、
以下の@winocmを参照。
※なお@winocmの英語は正常で問題なく読める。
winocm@winocm
It’s for iPhone 4 CDMA… iOS 5.1 of all things, but it’s truly novel in its implementation.
私自身はCDMA版iPhone4自体を現在持っておらず、
またLinux OSも持っていないので試していない。
このツールがFakeかどうかは判断がわかれるところだが、
オフィシャルTwitterによるとお金のためにやっているわけではないと書いているし、
フェイクツールにありがちなアップローダー
(DLするだけでアップロードした人にお金が入る仕組み)
を利用しているわけでもない。
一応前出のこの記事の元ネタWeiPhoneの記事(中国語)でも、
実際に操作している動画が公開されている。
ただし実行は完全自己責任で。
どなたか試された方がいたらコメントにてご報告いただけると嬉しい。
もしフェイクであると判明したらこのブログでもまた報告させていただく予定。
記事は以上。