今、中国は圧倒的に便利になりましたですな。
ネットで通話料なんかもチェックできちゃうわけです。
簡単に中国の携帯の事情を説明すると、中国はGSM方式というのを採用してます。これは世界で日本と韓国を除くほぼ全ての国が採用している方式で、この点では日本と韓国は圧倒的に仲良く世界から孤立しているわけです。まあ日本はもうW-CDMA方式やらなんやらに移行しつつあるのでいいけど。3Gとかだとそのまま海外に持ち込んで使えるしねえ。
で、GSM携帯は、日本のDoCoMoのようにSIMカードというのを差し替えることで、携帯そのものが違っても自分の番号として使うことができたりします。キャリアが違っても大丈夫。これがまた便利!海外でもその国のプリペイドSIMを買ってぶち込めば使えるわけです。日本のはわけわからんロックがかかってたりして煩雑だったりするのですわ。
差し替えるのは結構面倒なんだけど、実は裏ツールで1つのSIMにいくつもの番号のSIMを書き込めたりするのも持ってるがまたそれは別の機会に紹介するとして。
キャリアは3つほどあって、日本と違ってキャリア(DoCoMoとかauとか、そういったの)はそんなにたくさんないのですが、とりあえず中国移動というのと中国聯通というのがあってまあ元締めは一緒だけどとりあえず競わせとけ、みたいになってるのであります。で、あとはニュースで話題になってるPHS(小霊通)。但しPHSは都市でしか使えないのでやっぱりあんまり使えないということで、自分は一番電波が安定しているといわれている、日本で言えばドコモみたいな中国移動を使ってます。
あと日本と違うのは、SIMカードを買うとそれがそれぞれの地方に属した番号であるということで、違う都市に行くと国内ローミングになって通話料がぐぐっと高くなったりするところ。これはちょっとね。ということで自分なんかは以前は上海ばっかり行ってたので上海の番号を別に持ってたりします。あとはまあ、受けるときにも金がかかるのもまた違うところですな。これは相当むかつきますよ。間違い電話とかいたずら電話がかかってきても、それを受けたらお金かかっちゃうわけです。
で、中国移動には大きく分けて毎月払う方式の「全球通」と、プリペイド式の「神州行」があるわけです。「全球通」の方が少し通話料が安い。毎分3角だっけか?「神州行」よりも1角安い。みみっちいかもしれないけど、チリも積もれば山となるというし。というわけで自分は中国移動の「全球通」を使っているわけです。
そう、中国の携帯通話料は安いのよ〜。と思ってたら。
さっき冒頭にも言ったようにネットで7月の通話料調べてみたら。
なんと、300元(約4500元)も使ってましたよ!
にわか業界人とは言え、かけすぎ?かけられすぎ?何をどんだけ話してるっちゅーねん。
ついでにGPRS(iモードみたいなもんやね)のパケットパックのようなものにも入ってて、80MBで100元というのがあるのでお得かな〜思って入ったんですが、今や重荷になりつつあります。
ま〜日本で同じくらいかけてりネットしたりしてたら恐らく20000円は軽く越してるのでいいけども。最近は日本も定額制が定着しつつあるからな〜。ウィルコムはほんとによかった。
中国聯通には受信しても金がかからないような料金プランもあるらしい。本当はこれが正しいと思うんだけどな〜。でも今更番号も変えられないし、どないしょ〜。
と、最後めちゃくちゃになりましたが、中国でも安いからといって使いすぎると大変ですよ〜というお話でした。
EX600は元気です。スタイラス復活でご機嫌です。
連絡先が爆発的に増えてきて、少し動作が重くなってきたかも?