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これまでの様々なメディアによる報道によると、Appleの既に発売されている新型iPhone、【iPhone 8】と【iPhone 8 Plus】はこれまでのiPhoneに比べて売れ行きがよくないとされていましたが、著名なKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo（郭明錤）氏によるレポートによれば、【iPhone 8】シリーズは予想よりも売れているとのことです。私も、その売上に貢献してしまっています。。
最初の週で【iPhone 8】と【iPhone 8 Plus】の出荷台数は去年の【iPhone 7】シリーズに比べ半分だったという数字もあるのですが、これは、それまでのアナリストの予測に概ね沿ったものといえます。というのも、今年は例外となった新型iPhoneのうち3機種目の【iPhone X】がもうすぐお目見えするからで、大部分のユーザは【iPhone X】の登場を待っているというのです。
なお、4.7インチモデルの【iPhone 8】と5.5インチモデルの【iPhone 8 Plus】の販売台数の内訳は、去年の【iPhone 7】に比べると【iPhone 8 Plus】の方が売れていて、キャリアやその他の販売ルートでの調査によると、【iPhone 8】と【iPhone 8 Plus】の販売台数は拮抗しているとのことです。【iPhone X】が販売されるまでの2ヶ月強の期間ですが、【iPhone 8 Plus】はポートレートモードで光効果モードの選択ができる唯一の機種になるというのも大きいかもしれません。
海外メディアのPhoneArenaが「iPhone 8を選択しない最も主要な理由は？」というアンケートが行われましたが、その答えはほぼ予測通りでした。
調査結果によると、21.16％のユーザがiPhone 8を買わないのは【iPhone X】が出るのを待っているからということで、最もこの理由が多かったのですが、それでも5分の1程度でした。
次に多かったのが今のところiPhoneを買い換える必要性を感じないというのが20.6％でした。【iPhone 7】シリーズなどと比べても、そこまでの性能差を感じなかったのかもしれません。そして18.51％のユーザが【iPhone 8】の外観のために買わないとしていて、これはiPhone 6以降外観に変化がそれほどなかったことへの落胆が見て取れます。そして14.93％のユーザが【iPhone 8】の価格が受け入れられないという理由でした。この理由もなかなか多いのにはびっくりです。
そして【iPhone 8】で新たに追加されたワイヤレス充電機能のために、【iPhone 8】シリーズは背面の素材にガラスが採用されていて、このガラスは非常に堅固であることが強調されていますが、しかし3.1％のユーザがこのガラス素材のデザインが気に入らないようです。そしてごくわずかですが、2.3％のユーザが高速充電のために別途費用を払わなくてはならないことが割に合わない、と考えて購入を見送ったようです。確かに【iPhone 8】には1Aの電源アダプタしかオプションとしてついてこないですからね。
もちろんどんなことをしても文句を言う人はいますが、Appleも【iPhone 8】シリーズにワイヤレス充電と高速充電用のオプションは標準でつけていれば、もう少し買ってくれる人が増えたかもしれません。
ちなみに、当ブログでは【iPhone 8】シリーズも優れていることを記事にしています。私自身は【iPhone 8 Plus】は既に素晴らしすぎる端末だと思っています。選択に悩んでいる方は、あわせてご覧ください。
記事は以上です。
（記事情報元：WeiPhone）