シンガポールのTHE STRAITS TIMES(海峡時報)の報道によると、Appleはシンガポール及び東南アジアで初となるApple直営店(Apple Store、アップルストア)の窓の遮蔽物を全て取り払い、初めて中の様子がうかがえるようになったというので、早速公開された写真を見ていきたい。
このシンガポールで初めてのApple Storeはオーチャード・ロード(Orchard Road)に5月27日にオープン予定で、1回では主に製品と部品の販売、2階はAppleが最近取り組みを始めた”Today at Apple”のイベントを主に行う場所になるという。
当ブログでもこれまでお伝えしていたとおり、Appleは2015年にこの店舗の計画を発表しているため、この店舗の建設に2年近く費やしていることになる。そして最近ようやくこのオーチャードロード店の存在が明らかになった。
Apple Orchard Roadでは、5月27日にオープンすることが明記されており、毎日の営業時間は午前10時から午後10時となっている。店舗の詳細情報は以下の通り。
- 店舗所在地:270 Orchard RoadSingapore, 238857
- 電話番号:1800 699 2824
以前の記事でも触れているが、このApple Orchard Roadの最大の特徴は、100%太陽光発電で運営されるということだ。これはシンガポール内にある店舗では初めての試みであり、Appleが初めて100%太陽光発電運営を実行することになる。
また、店内に樹木があることからもわかるとおり、エコや自然との調和を全面に押し出しているというイメージがある。正面のガラスに大きなAppleロゴマークもないことから(右側の柱にはあるようだが)、Apple Store ver.2と呼ばれるジョニー・アイブによる新しいデザインが採用されていると思われる。
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