私も開発に関わっている、2015年度グッドデザイン賞と米国国防総省(ペンタゴン)のMIL規格をダブル取得した世界唯一の究極のiPhoneケースで、安心・安全・安定の片手持ちを実現する『Palmo(パルモ)』。
最近、EM Store内Palmoページが2500いいね!を達成しましたのでお知らせします!単一のiPhoneケースでここまでいいねをもらっているものは他には例を見ないのではないでしょうか。。
ECBB MAKERS. の誕生とPalmoの販売開始
ECBB MAKERS. は2015年に誕生しました。そして、第一弾製品であるPalmo for iPhone 5s/5を販売開始。まさにPalmoと共に始まったのがECBB MAKERS. です。
そしてPalmoは発売初年度、2015年のグッドデザイン賞を受賞してから快進撃を続け、現在では日本国内では実店舗でも300店舗近くでの販売、海外ではアメリカ、アジア諸国(香港・台湾・タイ)に展開。近日中にはEU圏へも進出など、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しています。
そんなPalmoのランディングページ(LP)上には、Facebookのいいね!用のソーシャルボタンが設置されており、その数字はECBB MAKERS. とPalmoの成長と共にコツコツと積み上げられてきました。
この度、そのいいね!カウントが”2,000”という大台を突破しました。
そしてその後台湾でのプロモーションの影響もあり、一瞬にして”2,500″を超えました!今回”2,500いいね!”を突破したことを記念して、Palmoの歩みを振り返っていきます!
なお、”2,000いいね!”を達成したのは11月25日、”2,500いいね!”を達成したのは11月29日です。そして記事更新現在は”2,645いいね!”になっています。
Palmoの歩み
2013年
“Palmo”の原型となるコンセプトをECBB MAKERS. の親会社のECBBの代表、松浦が考案し、そこから長い製造・販売に向けての歩みが始まりました。
2014年
後にグッドデザイン賞の受賞デザイナーとなる、EBCCの高橋氏によって”Palmo”のデザインが完成。何度かの失敗を繰り返し、金型を作り直すなど紆余曲折がありながら、ようやくPalmoの初めての試作ロットが中国広東の工場で完成。しかしその後も度重なる試作と改良を積み重ねました。
検品のために広東の工場を訪れたことが思い出されます。。
2015年
- 1月16日:Palmo for iPhone 5s/5c/5が発売開始。ECBB MAKERS. の記念すべき1日がここから始まりました。
- 4月1日:Palmo for iPhone 6/6 Plusが発売開始。最新機種への対応で売上も上がっていきます。
- 9月:2015年度グッドデザイン賞を受賞!私(小龍)もディレクターとして受賞者になっています。
- 9月30日:Palmoの初めてのコラボモデル、『Palmo x BRAVE HEART』がリリース(キックボクシング4階級制覇世界王者、K1ファイターでもあった佐藤嘉洋さん)
- 12月:ウォルト・ディズニー及びルーカス・フィルムの製品に採用され、Palmoとスターウォーズ(STAR WARS)コラボモデル『STAR WARS iPhone SILICON BUMPER』が実現
2016年
- 1月27日:ファッションブランドLafayette(ラファイエット)とのコラボモデル、『Palmo x Lafayette』がリリース。
-
2月:株式会社スコープ様へPalmo for iPhoneを250個一括導入。全社員様に向けた配布が開始。
- 3月22日:プロ野球セ・リーグ球団横浜DeNAベイスターズとのコラボモデル、『Palmo x BAYSTARS』がリリース。
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5月25日:はじめてのiPadシリーズ用Palmo『Palmo for All iPad mini』がリリース。
- 6月30日:円谷プロダクションのウルトラマンとのコラボモデル『Palmo x Ultraman』がリリース。
- 8月:米国国防総省のMIL規格を取得!耐落下性、耐衝撃性でも安心であることが米軍・ペンタゴンにも認められました!
- 9月8日:Palmo for iPhone 7、iPhone 7 Plusの予約販売開始。あまりの予約の多さに、出荷作業が追いつかず。。潜在ユーザの多さを再認識。
- 10月20日:カリスマスニーカーショップ、mita sneakersとのコラボモデル『Palmo x mita sneakers』がリリース。
- 12月:執筆現在、もうすぐ累計出荷個数20万個達成!(日本国内比率80−90%)
※急速に立ち上がりつつある海外各国の状況を鑑みると、来年はどのくらいいくでしょう。。楽しみ!
※コラボモデルの歩みについては、こちらの記事をご覧ください。
今後のPalmoの予定について
12月中旬には、待望のiPad用のPalmo『Palmo for iPad 9.7inch』が、そして2017年初頭には『Palmo for iPad 12.9inch』がリリースされる予定です。
日本を代表する音楽グループや、某有名テレビ番組とのコラボも水面下で進んでいるとかないとか…。笑
また、直近では日本のゆるキャラとして大人気の「くまモン」も控えていますので、こちらも販売が決まり次第、ご報告します!
※当ブログでもご紹介した「企業・法人の方へ」において、ページ作成依頼やPalmo印刷、コラボモデルに関するお問い合わせが急増しています。ありがとうございます。
社内への印刷技術の導入
Palmoは上記の通り数々のコラボ製品を販売していますが、それもECBB MAKERS. 東京事業所の社内に印刷技術を導入しているからです。
実はシリコン素材への印刷は非常に難易度が高く、工場に外注をしようとしても「割に合わない!」となかなかお願い出来ないことすらあります。
その為、ECBB MAKERS. では「外注出来ないなら、社内で整備する!」とシリコンにインクを塗り込む技術である「シルクスクリーン印刷」を社内導入しました。
世の中、シリコン製品を扱うメーカーは数多く有りますが、社内に印刷技術導入をしている企業はなかなかないはずです。ECBB MAKERS. はこれを強みとして、柔軟かつ迅速に”1個からでも”コラボやノベルティ製品のご提供を可能にしています。
Palmo for iPadも好評です
PalmoはiPhoneだけでなく、iPadにも対応したモデルも販売しています。
iPad mini対応モデルのみでスタートし、発売当初は市場規模も不明瞭な部分が大きかったものの、現在では立派な主力商品として活躍しています。
世の中に溢れるiPadカバーとの大きな違いの一つが、”全てのiPad miniに対応している”という点。伸縮自在なシリコン素材なので、iPad mini 1,2,3,4と全てのiPad miniにご使用いただけるます。これはiPad miniユーザ、販売する店舗様など、関係する全ての人のために考えられた設計です。
2016年10月6〜7日に開催された「NTTコミュニケーションズ」主催のプライベートイベント用に、数百台の一括導入がされるなど、ビジネスにおいても大変有益であることが認知されつつあります。
また、上記の通り12月中にはiPad 9.7inch用モデル、2017年初頭にiPad 12.9inch用モデルの発売も決定しており、Palmo for iPhoneに負けない勢いで開発を続けています。
以下は、ちょっとリーク!『Palmo for iPad 9.7inch』の写真です。
Palmoの海外進出の歩み
香港
ECBB MAKERS. グローバル展開の先駆けとなったのが、グッドデザインストア 香港での販売でした。
グッドデザイン賞を受賞した製品の中でも、選別されたプロダクトだけが取り扱ってもらえる同ショップ。今年の4月に先方より直接「Palmoを取り扱いたい」との連絡を頂戴しました。
その後、すぐに販売開始となり、瞬く間にショップ内No.1の売れ筋商品に!海外でもPalmoは通用するという手応えを感じた瞬間です。
その他にも、現在進行形で香港のディストリビュータ(商社)との交渉中です。近いうちに香港でも更に多くの場所でご購入いただけるようになるかもしれません!?
タイ進出
ECBB MAKERS. グローバル進出において、現状で最も展開が広がっている国がタイです。
既にグッドデザインストア バンコクや、タイにあるLoft、伊勢丹、東急、タイ国内の大手書店であるB2S、バンコクにあるAnimateなど、様々な店舗でPalmoが売られています。
日本内の店舗を凌ぐような”Palmo全開”で陳列をしていただいている店舗も多く、嬉しい限りですね!
台湾進出
台湾では、台湾三大キャリアの1つ、Far EasTone(遠傳電信、FET)が運営する、急成長中のショッピングモール「friDay購物」でPalmoが販売がされています。
また「citiesocial」での販売や、Palmo台湾のFacebookページでのキャンペーン、そして大人気YouTuberによるPalmo動画の公開などもありました。
大の親日国である台湾での販売は、今後が楽しみです。
アメリカ進出
世界をリードする大国、アメリカ。当然ながら、あらゆるマーケットの規模も世界1位。ECBB代表松浦が20歳前後の時期を過ごした国でもあり、グローバル展開で大きな成功を収める為には、避けては通れない国です。
ECBB MAKERS. は、アメリカ進出の第一歩として、今年の11月よりアメリカのAmazon.comでのPalmoの販売を開始しました。
そして、2016年11月4日、全米で初めて、Palmoの売上を記録!!記念すべき1つ目の販売モデルは、Palmo for iPhone 6 Plus、色はRedでした。
その後、徐々にではあるものの販売個数は増えてきています。
今後は自社サイトでの直販や、アメリカ国内の小売店での販売、またアメリカでのコラボモデルの販売など、世界最大のマーケット制覇に向け動いています。
今後の海外展開
全世界を網羅すべく、PalmoとECBB MAKERS. は今後もグローバル進出を続けます。
現状は一番大きなターゲットをEUに定めつつ、カナダやメキシコ、ドバイなどにも進出の話が来ています。これからも様々な国で人々の生活を豊かにしていくことでしょう!
IT企業としてのECBB
2,500いいね!に到達したからといって、Palmoにとって何かが変わることは無いでしょう。
それでも、ゼロからスタートしたものつくり事業が目に見えて多くの人に評価をされているという事実が確認できたと思います。しかも、ECBB MAKERS. はFacebook広告は一切出しておらず、純粋な評価です。
SNSの普及により、良くも悪くもユーザーと直接触れ合うことができる時代です。元々はIT企業であるECBBは、「インターネット」をフィールドとした戦いにおいて、他のメーカーには無い大きな強み・ノウハウを持っています。
今後もIT × MAKERS. を融合させた、他にはできない様々なイノベーションを起こしていくのが楽しみですね。
ECBBの歴史
ECBBは1999年3月26日に誕生し、今年で会社設立から17年目を迎えました。そんな長年の歴史をゼロから現在までの全てを見守ってきた、2名の人物がいます。
代表取締役社長である松浦康裕氏と、取締役兼デザイナーである高橋雄二氏です。
2人の出会いは、松浦氏がECBBを創立して間もないころ、高橋氏が現役の大学院生だった時代まで遡ります。
松浦氏は世界の最先端であるアメリカ・ニューヨークで学生時代を過ごし、日本ではパソコンを持つ家庭すら殆ど無いようなIT黎明期に、彼の培った経験・センスから「数年後に訪れるIT社会」を既に予見していました。
当時、理系最高峰学府である東京工業大学大学院に通っていた高橋氏は、運命的に松浦に出会うことになります。
松浦氏の理念に惚れた高橋氏は、松浦氏の右腕としてECBBを創り上げることを決意し、狭いマンションの一室からスタートが切られました。
現在のECBB
IT企業として確固たる地位を築いたECBBは、2015年にものつくり事業部としてECBB MAKERS. を立ち上げ、同年にPalmoを発売。
そんな社内には、バングラディシュ人、韓国人、香港人、ちょっと前までは中国人もいて、外国人比率は実に40%を占めるグローバル企業になっています。日本人でも、多言語を話せる人材が急増中!代表松浦氏やCOOの飯田氏も英語と中国語を駆使し、率先して最前線で戦っています。
世界を目指す松浦氏の理念が、自然と国際色豊かな社内を生み出しているのかもしれません。
今後のECBB
ECBB MAKERS. は、今後も人々の生活を豊かにする製品を生み出し続けていくそうです。
そして、IT企業としてのECBBも、長年の経験を活かしつつ最先端への高度なアンテナを張り巡らせたハイブリッドとして世の中に貢献を続けていって欲しいですね。
Palmoの歩みは続きます
次は3,000、その次は4,000、真の大台である10,000まで、Palmoは歩み続けます!開発に関わっている者として、今後もその動きに注目していきたいと思っています!
記事は以上です。
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