Appleの【MacBook Pro】に登場すると噂されるOLED搭載モデルは、現行機から大幅に軽くなるということです。10月4日付の9to5Macが、Bloombergのマーク・ガーマン氏の報道を伝えています。搭載チップはM5 Pro・M5 Max、登場時期は2026年11月までとの見方です。

部品の小型化と配置変更による軽量化
9to5Macが紹介したガーマン氏の説明によると、Appleは内部部品を小型化し、配置も組み直しているとのことです。従来の薄型化の噂から一歩進み、本体を持ち運ぶ際に分かるほどの軽量化を目指す設計が伝えられました。新モデルの具体的な重量や、現行機から何グラム軽くなるかは不明です。
同記事は、タッチ操作対応のタンデムOLEDとDynamic Islandの採用も伝えています。macOS 27.2に合わせ、画面へのタッチとDynamic Islandを支える変更が加わるということです。対応アプリや具体的な操作方法は不明です。
大画面モデルの持ち運びに効く重量差
比較の基準をAppleの日本向け公式仕様にそろえると、現行の16インチMacBook ProはM5 Pro搭載機が2.14kg、M5 Max搭載機が2.15kgです。一方、15インチMacBook Airは1.51kgです。画面サイズや性能が異なる製品ですが、大画面のMacを持ち歩く選択肢として比べると、本体だけで630〜640gの差があります。
つまり、大きな画面を持ち歩きたい人は、現在、MacBook Proの処理性能や端子を選ぶために、MacBook Airより重い本体を運んでいるわけです。新MacBook Proが軽くなれば、外出先でも動画編集などの作業を続ける人には、移動のたびに恩恵があります。ただし、今回の報道はMacBook Airと同じ重さになるという予測までは示していません。
今すぐ荷物を軽くするなら、画面サイズを下げる方法もあります。Appleの同じ公式仕様では、14インチMacBook ProのM5 Pro搭載機は1.60kgです。同じM5 Proという分類でも16インチとの差は540gあり、画面の広さを譲れる人には既に選べる選択肢となっています。逆に、外出先で広い作業画面を確保したい人ほど、大画面を保ったままの軽量化に期待がかかります。
M5 Pro・M5 Max採用なら、買い替え理由は画面と携帯性
9to5Macは、新モデルにも既存のM5 Pro・M5 Maxを採用する見通しを伝えています。M6の上位版を見送り、M7の投入を早める方針とのことです。当ブログでもお伝えした通り、通常モデルのM6更新と、上位チップの世代交代は別の時期になるという噂が出ています。
この計画なら、現在のM5 Pro・M5 Max搭載機を使っている人にとって、新モデルの中心的な魅力は画面と持ち運びやすさです。同じチップ名でも冷却や構成によって実際の性能は変わりますが、チップの世代交代による高速化を期待する買い替えとは判断が変わります。処理速度に満足していても、通勤や出張で本体の重さが負担になっている人には、検討する理由が生まれます。
小龍的にはこう思った
小龍的には、今回の軽量化が買い替えの理由になるのは、外出先でも広い画面で動画編集などをしたくて、重い16インチMacBook Proを持ち歩いている人だと考えます。タッチ操作は対応アプリや使い方との相性がありますが、本体の重量は、いつものアプリを使い続ける人にも関係します。
一方、仕事用のMacBook Proでは、薄く軽くした後に何を残せるかも購入判断を左右します。現行16インチモデルは、HDMIとSDXCカードスロット、100Whのバッテリーを備えています。新モデルの端子構成やバッテリー容量は、今後の発表で明らかになる情報です。例えば、普段使う端子が省かれてアダプタを持ち歩くなら、その重さも荷物に戻ってきます。
既にM5 Pro・M5 Max搭載機で作業が間に合っている人は、発表後に本体重量、必要な端子、電池持ちを並べてから選ぶのがよいでしょう。動画編集など長時間負荷をかける人には、連続作業時の性能も判断材料です。机に置いて使うことが多く、今の処理速度にも満足しているなら、軽量化を理由に急いで買い替える必要はありません。
そして、昨今のAI時代、クリエイティブに超高速SoCや多くのメモリが必要な人以外に、果たしてMacBook Proの性能が必要な人がどのくらいいるかです。私個人的にはブラウザを沢山開くなどの操作で間に合うのであれば、MacBook Airでも十分です。私は14インチのMacBook Airで、できるだけサービスやストレージはクラウドに上げて、AI組織もバリバリ使っていますが、2世代以上型落ちしているM3 MacBook Airでも十分使いこなせています。本当にご自身の作業にそこまでスペックが必要なのか?という見直しもされた方がいいかもしれません。もちろん、ハイスペックな仕様のものを持っていれば長く使えるというのはありますが、重いMacBook Proを持ち歩くことによる肩こりは年々蓄積されていきますから。。
記事は以上です。
(記事情報元:9to5Mac。比較仕様:Apple・MacBook Pro、Apple・MacBook Air)
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