中国でカート(レーシングカート、ゴーカート)にはまっている小龍です。今回は、去る2021年11月14日(日)に参加したレースのことを書きたいと思います。まず結論から書いてしまうと全然ダメでした。笑 チェッカーを見落としてしまってもう1回ゴールしてしまい、ペナルティをくらったことが大きかったです。
レース会場:東莞競速賽車會道滘店について
レースが行われたのは、広東珠江デルタのカート場の中でも非常にレベルが高い、広東省東莞市にある東莞競速賽車會道滘店(东莞竞速赛车会道滘店、Dongguan Jingsu Saichehui Daojiaodian)でした。ちなみに東莞にはもう1つ麻涌というところにも同じ競速賽車會系列のコースがあって、そちらの方がより広いコースとなっています。
このレース会場のカート場、東莞競速賽車會道滘店については今度単独で記事にまとめたいと思いますが簡単に紹介させていただきます。
参加したレースについて
東莞競速賽車會道滘店では毎年5回ほどレースを行っていて、その総合ポイントで年間チャンピオンが決まります。はまっている人は毎回参加しています。私は今回が初めてでしたので特にそんなに気負うことはありませんでした。
参加したのは、レンタルGX200エンジンの普通の4ストカートによるスプリントレースで、クラスは「新星組」で、いわゆるレースで優勝したことがない新人のためのレースです。もちろん私も優勝はないので(3位止まり)、このクラスで参加させてもらいました。体重は少し重めなので重量級。ただ軽量級と重量級が両方いっぺんに走り、参加人数は16人でした。16人もいると結構わちゃわちゃといる感じです。ちなみにレース参加費は468元でした。まあ比較的安い方だと思います。
レース結果
レース結果ですが、冒頭にも書いたように全然ダメでした。レースは以下の3回にわけて行われました。
- コース練習+予選タイムアタック16分
- 本戦1 10周(マシン抽選)
- 本戦2 10周(着順と逆順でのスタート、マシン抽選)
こんな感じです。では1つ1つ振り返っていきましょう。。
1. コース練習+予選タイムアタック16分
まずここで躓きました。毎回マシン運があまりよくないのですが今回もあまり速くなく。もちろん腕もあるんですが、最速ラップタイム57.174秒で16人中9位というグリッドになってしまいました。ちなみに16人中、5〜6人は明らかにタイムが自分より1秒以上遅く、ほぼ素人でした。。なので、走り慣れている人の中ではほぼ一番遅かったことになります。このコースはまだ2回目ということもあってコース慣れしていないのもあるというのも言い訳になりますが、根本的にまだまだ経験と腕が足りてないのは明らかです。
2. 本戦1 10周(マシン抽選)
この本戦1はマシンがそこそこよく、自分でも56.545秒という自己ベストタイムを出したのですが、他の人と競っていた関係で最後のチェッカーフラッグを見逃してしまい、2回もゴールラインを割ってしまったことから本戦1の成績が取り消されてしまいました。この時点で表彰台に乗る夢は潰えました。笑
3. 本戦2 10周(マシン抽選)
本戦2では本戦1の着順と逆順でのスタートとなるのですが、本戦1でペナルティとなった私はほぼ最後尾15位スタートでした。。一応そこで7人抜いて8位フィニッシュにはなったのですが、レース全体としては全然ダメな結果に終わりました。それでもまあ7人抜きできたのと、びりっけつではなかったのでよかったと思うしかないですね。
最速ラップタイムも57.338で遅かったし、総合タイムでも1位から20秒も遅くてダメなところが目立ちました。ただ本戦2では最速ラップが57.664でも3位に入っていた人がいたので、グリッドが前の方だったらいけてたのかもしれません。
こちらが本戦2 10周の動画です。
他にも通常のGX200クラスや、125ccクラスなどのレースもありました。いずれそっちにいけるように頑張っていきたいと思いますが、自分があまりにまだまだというか、腕が全然ないんだなということ、それから最大の不注意によるペナルティが大きくてショックでした。あれ以来カートに行けてません。。
今回ZRKC(中山日本人カートクラブ)は他の誰も参加せず1人で行ったのですが、それもまた何となくみんなでわいわいという感じもなく気分がイマイチ乗らなかったのがあるかもしれません。とはいえ中国人レースチーム「潮卡车队(Chaoka Racing Team)」の司徒夫妻が申込みから現地でのライン取り指導まで色々と世話をしてくれたことには感謝したいと思います!
他にも中国でのカート活動については当ブログの「中国でカート」カテゴリにまとめていますので、よろしければご覧ください。
記事は以上です。