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Appleは2021年初頭に、「AirPods Pro 2」と「AirPods 3」をリリースする可能性があります。そしてHomePodの3つ目のモデルも2021年にはリリースされるかもしれません。
これまでは次にリリースされるのは「AirPods Studio」とされるオーバーイヤー型ヘッドホンとされるものだったのですが、Bloombergの情報によると、Appleが次にリリースするイヤホン・ヘッドホンは、どうやら「AirPods Pro 第2世代」と、「AirPods 第3世代」で、2021年初頭に登場するかもしれません。
AirPods Pro 2
次世代AirPods Pro、第2世代は、第1世代（初代）モデルよりも明らかにコンパクトになり、ステム（延びた棒のような部分）が完全に取り去られ、より丸みをおびたデザインにすることでユーザの耳をしっかりとカバーするということです。ただ、デザイン的には既に販売されているSamsung、Amazon、Googleのイヤホンのデザインに似ているといわれています。
AirPods Proのすべてのテクノロジーを小さなケーシングに詰め込むという課題があり、デザインの再考を余儀なくされているようだということです。
AirPods 3
AirPodsの次世代モデル、第3世代では、現在のAirPods Pro初代とデザインがかなり似ており、ステムが小さくなり、イヤーチップが交換可能になるということです。またバッテリー容量が大きくなりバッテリー駆動時間が延びるということですが、AirPods Proについているようなノイズキャンセリングなどの上級機能は搭載されないもようです。
AirPods Pro 2とAirPods 3で共通した進化点
AirPods Pro 2とAirPods 3では新しいワイヤレスチップが搭載され、製造元はLuxshare Precisionと、Goertekによって組み立てられると考えられています。今年の7月にTF International Securities（天風国際証券）のApple関連アナリストMing-Chi Kuo氏は、AirPodsが2021年により複雑なシステムインチップパッケージに切り替えて、コンポーネントが占めるスペースを減らし、フォームファクターを小さくできると主張しています。
AirPods Studioが遅れている理由とは
本来はiPhone 12と共に10月に発表されるとされていた、未発表のオーバーイヤー型ヘッドホン「AirPods Studio」。Appleはまだこの製品の発売を計画して開発を行っていますが、発売が遅れた理由として、ヘッドバンド部分の製造に問題があったことが挙げられています。この影響でこれまで噂されていたヘッドバンド部分も交換できる、というのがなくなりそうですが、汚れやすいイヤーパッドの交換可能なあるようです。
またヘッドホンの側面にタッチパネルによるコントロールができるようになるということですが、どうやら大きめだったデザインが製造上の都合で小さく設計し直されたということです。
HomePodの新機種も？
先日iPhone 12の発表イベントで、HomePod miniも同時に発表されたばかりですが、Appleは更にその先のHomepodを計画しているようです。現状の299ドルのHomePodと99ドルのHomePod miniの間くらいの、つまり199ドルくらいのモデルになるかもしれません。
その外観や機能についてはレポートされていませんが、外観は恐らくほぼHomePod miniと似通ったデザインとなることでしょう。既に内部テストが行われているということですが、発売時期については明らかになっていません。こんなに矢継ぎ早に新機種を出すほどHomePodって売れているのでしょうか？またどんな機能になるのか。。半端にならないか、個人的にはちょっと疑問ですが。。
記事は以上です。
（記事情報元：Bloomberg via Apple Insider）