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10月3日の未明、AppleはiOS 12.1 ベータ2をデベロッパ向けにリリースしました。そしてこのiOS 12 ベータ2では、最新のiPhone XS/iPhone XS Maxやその他のiOSデバイスで、充電ができなくなる問題が解消されていることがわかりました。
当ブログでもお伝えしたとおり、iOS 12（iOS 12.0）には明らかなバグがあり、iPhoneやiPadにおいて、スクリーンをオフにしている状態でLightningケーブルを挿しても充電ができないという問題がありました。特にiPhone XS/iPhone XS Maxで頻発していました。また、Lightningケーブルだけではなく、ワイヤレス充電もできなくなっています。
そして、本日リリースされたiOS 12.1 Beta2を海外のユーザがテストしたところ、充電に問題あるデバイスも、スクリーンオフ状態でも従来通り問題なく充電できるようになったということです。
最初この問題は最新のiPhone XS/XS Maxユーザによって暴露したのですが、多くの人が試してみることで、旧型デバイスやiPadまでも影響を受けることが判明しました。しかし全てに共通しているのは、iOS 12.0を搭載している、ということでした。
というわけで、やはりこれはiOS 12のバグであることが明らかになったわけですが、iOS 12.1 beta 2はあくまでまだデベロッパ向けプレビュー版でしかありません。バグも多く存在します。上記の充電が始まらない問題に当たってしまった方は、AppleによるiOS正式版のアップデートを待った方がいいと思われます。
現在のところ、上記の現象が起こる場合は、Lightningケーブルを挿すかワイヤレス充電パッドの上にiOSデバイスを置き、10〜15秒経った後にデバイスのスリープを解除すると、iOSデバイスが充電を感知して、再度充電できるようになります。
記事は以上です。
（記事情報元：MacRumors）