最新情報によると、Apple(アップル)の次世代iPhone「iPhone6」は、
現在のLTEより更に高速なLTE-A(Lte Advanced)に対応するようだ。
このLTE Advancedではダウンロードの最大速度が200Mbpsにも達する。
この情報はVodafone(ボーダフォン)オランダ支社のCEOが、
先日行われたアムステルダムでの発表会にて、
同社が今年の秋に50都市にLTE-Aネットワーク技術に準拠した基地局を設置すると喧伝したからだ。
そして今年秋というのはiPhone6の販売時期に該当する。
もちろんこのCEOはiPhoneの字面は一言も口に出さなかったが、
「我々のカリフォルニア州から来た友人」も、
数ヶ月内に驚くべき携帯を発表する、ということを述べていたので確信犯だろうと推測される。
昨年秋にiPhone5sがリリースされる前にも、
実はiPhone5sがLTE Advancedに対応するのではないかという噂もあったが、
Appleは結局同機にはLTE-Aを搭載しなかった。
その後世界的に有名なデバイス修理サイトiFixitがiPhone5sを分解した時に、
確かに改良されたLTEの無線発着信装置は備わっているが、
LTE+ネットワークに対応するものではないことが実証されている。
LTE-AdvacedとはLTEの後継規格で、
将来数年にわたって無線通信マーケットで高まる高速化と更に多くのアプリケーションによる通信需要に対応するのを目的としている。
IMT-Advancedを超える要求を満たし、同時にLTEが持つ互換性を保持するという規格だ。
さて今回はVodafoneオランダ支社CEOの発言から推測されることを書いたが、
本当にiPhone6がLTE-Advancedに対応するかどうかはもちろん未知数だ。
ただ、iPhone5sで噂になっていたくらいだからそろそろ。。という感じもする。
記事は以上。