Appleの特許に注目しているサイトPatentlyAppleの記事によると、
米国特許商標局は昨日、
米Apple(アップル)社が新たに取得した特許全31件を公布した。
特許出願文書の内容によれば、
それらの特許は主にiPhone5、EarPods(イヤホン)、そしてEarphones with Remote and Micのイヤホンの外形デザイン、つまり意匠特許の登録であったことがわかっている。
2009年にSAMSUNGとの特許戦争が勃発してから、
Appleは常に自社製品の知的財産権の保護に心血を注いできた。
もちろん、ハードウェア、ソフトウェアの両面においてだ。
これ以外にも、以前Appleは非常に積極的に自社のiOSデバイス(iPhone、iPad、iPod Touch)の付属品に対しての意匠特許出願を行っている。
例えば同社が以前取得したiPhoneのための保護ケースの意匠特許では、
保護ケースにiPhoneのマイクをカバーし、音質を上昇させるというものまであった。
その製品の意匠特許では、使用する原材料まで細かく指定され、
またその形状まで非常に細かく記載されていた。
Appleはこれまで世界中で自社のiOSデバイスの意匠特許の出願を進めており、
既に一部の国や地域の特許商標局はその権利を認めている。
なお、Appleが昨日取得した31の特許のうち、
上記画像に出ていないもののリストは以下の通り。
個人的にはAppleのデザインは世界的にも非常に優れたものと考えている。
事実、同社が最も神経を使い力を入れているのは製品のデザインだ。
それ故にAppleは製品がリリースされてからは大いに真似をされやすいのも事実だ。
パクリ防止のために意匠登録を進めるのは大いに結構だが、
それにかなり費用がかかっている可能性もある。
それらは全て製品の原価に乗ってくるのだ。。
記事は以上。