EarPods

Appleのデザイン部門のトップ、CDO（Chief Design Officer）のジョニー・アイブ（Jony Ive）氏はAppleのハードウェアデザインに魂を吹き込んでいる人物と言っても過言ではありません。そしてアイブ氏はiMacからiBook、iPod、iPhoneからApple Watchまで、Appleの殆どのハードウェア製品のデザインに関わっています。

外観デザインがそれほど変化しないといわれているAppleの次世代iPhone【iPhone 7（仮称）】。モックやデモ機のリークが続き、既に3.5mmイヤホンジャックが廃止されるというのはほぼ確定情報として出回っている。そして、また昨日、新たなLightningコネクタタイプのEarPods、【Lightning EarPods】の動画がリークした。

Appleの次世代iPhone【iPhone 7】のこれまでのリーク情報から、3.5mmのイヤホンジャックが廃止されるのはどうやらほぼ確実ということになりそうだ。その証拠を多くのメディアが追いかけているが、殆どは出所不明のモックなどの写真によって判断されているものだ。しかし昨日のMacRumorsの記事では、一風変わったiPhoneの3.5mmイヤホンジャックの廃止の証拠を見つけている。それが、Appleではない会社による【AirPods】という商標の登録だ。

中国版Twitterのウェイボ（Weibo、微博）上で2つのLightningコネクタつきのAppleのイヤホン【EarPods】の写真が公開され、海外のメディアでは話題になっている。

Appleの特許に注目しているサイトPatentlyAppleの記事によると、米国特許商標局は昨日、米Apple（アップル）社が新たに取得した特許全31件を公布した。特許出願文書の内容によれば、それらの特許は主にiPhone5、EarPods（イヤホン）、そしてEarphones with Remote and Micのイヤホンの外形デザイン、つまり意匠特許の登録であったことがわかっている。2009年にSAMSUNGとの特許戦争が勃発してから、Appleは常に自社製品の知的財産権の保護に心血を注いできた。もちろん、ハードウェア、ソフトウェアの両面においてだ。これ以外にも、以前Appleは非常に積極的に自社のiOSデバイス（iPhone、iPad、iPod Touch）の付属品に対しての意匠特許出願を行っている。例えば同社が以前取得したiPhoneのための保護ケースの意匠特許では、保護ケースにiPhoneのマイクをカバーし、音質を上昇させるというものまであった。その製品の意匠特許では、使用する原材 […]

Patently Appleの情報によると、Apple（アップル）は最近香港にて、自社のイヤホン「EarPods」に関して1300311.4M001 – 4M004の4つの意匠特許を取得した。（なお元記事の題名は”中国”となっているが、中国と香港では特許の管轄が全く別なので、Chinaというと嘘と言うことになる）ちなみに意匠文書は3つのラインアート（線画）及び1つの各アングルからの製品写真となっている。これらの意匠は2018年まで香港において保護されることになる。なお香港で取得された意匠出願文書は以下の通り。記事は以上。

Secretは比較的新しいiPhone（iOS）用のアプリだ。このアプリはユーザが匿名で短いブログのような文章を公開できるものだが、たまにこれによってテクノロジー系の秘密が漏れてしまうこともあるようだ。最近、とあるユーザがSecretによって、Apple（アップル）が心拍センサーや血圧センサーを同社のイヤホン「EarPods」に搭載するという情報を漏らした。これに関しては日本のメディアにも先週流れたとおりだが、その時この匿名のユーザはEarPodsにどのような改善をするのか、詳しい情報は明かしていなかった。しかし最新のこの匿名ユーザからの情報によれば、次世代のEarPodsには新しいiBeaconテクノロジーとの整合がとられ、ユーザはiOSデバイスを通じて位置情報を取得することができるようになるという。同時に新たに内部のリモートコントロール機能を追加し、更にノイズリダクション機能を改善したマイクを搭載するという。またデータ暗号化テクノロジーも搭載し、iPhone5sに現在搭載されているTouch […]