David TupmanがPixelworksの役員に
Apple(アップル)の前ハードウェアエンジニアリングテクノロジー部門担当の副社長のDavid Tupmanが、
Pixelworks(ピクセルワークス)の取締役になっていたことがわかった。
Pixelworksは映像と画像処理のハードウェアとソフトウェアの会社だ。
1ヶ月ほど前、同社は2013年のAppleの仕事が業務に占める割合が10%ほどだったことを公表している。
TupmanはAppleではiPodやiPhoneのデザインも担当
Pixelworksの代表取締役兼CEOのBruce Walicekは、
「Tupmanが我々の役員会に加わることを歓迎する。
彼の管理上で豊富な経験と、コンシューマーエレクトロニクスインダストリーでのリサーチ能力は、
役員会に計り知れない価値をもたらすだろう」
と述べている。
Tupmanは2001年から2011年までAppleにて働き、
マネージャーからハードウェア部門の副社長にまで上りつめた。
また彼はAppleの中ではグループを率いてiPodやiPhoneのデザインを担当していた。
AppleとPixelworksが協力関係を更に進める可能性も
AppleがPixelworksからこれまで何の技術を購買したのかはよくわかっていないが、
多くの会社の技術がRetinaディスプレイの技術と互換性を持っており、
Pixelworks自身も高品質なモバイルデバイス用ディスプレイに特化して研究開発をしている。
今回TupmanがPixelworksの役員となったことで、
AppleはPixelworksとの協力関係を更に進めるものとみられている。
しかし今のところはこの2社間の協議等は発表されていない。
記事は以上。
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