iTunes Festivalが米国初上陸！SXSW内で開催。

Apple（アップル）は、アメリカで行わる音楽フェスSXSW（サウス・バイ・サウス・ウェスト）内で、
iTunes Festival SXSWを現地時間3月11日〜15日（日本時間3月12日〜16日）の5日間開催する。
2007年から行われているiTunes Festival（以下iTunesフェス）がアメリカに初上陸することになる。

iTunes Festival SXSWの公式サイトはこちら。
なお、出演アーティストは
Tuesday, March 11：Coldplay / Imagine Dragons / London Grammar
Wednesday, March 12：Kendrick Lamar / ScHoolboy Q / Isiaiah Rashad
Thursday, March 13：Soundgarden
Friday, March 14：Pitbull / ZEDD / G.R.L
Saturday, March 15：Keith Urban / Willie Nelson / Mickey Guyton
となっていて個人的にも楽しみだ！

iTunes Festival SXSWがiOS7.1をリリースする最大の好機！？

Appleはこれまでの慣例によると、
iTunesフェスが毎回開催されるたびに、
iTunesフェスに行けないアーティストのファンのために関連アプリをリリースし、
自身のiOSデバイス上でフェスの最新情報や、
ライブの映像や音源を提供するのが常だ。

著名なブロガーJohn Gruberのブログ「Daring Fireball」の記事（英文）によると、
今回のiTunesフェスがiOS7.1正式版リリースの格好の機会になるようだ。
John Gruberがとある関係者からの情報によると、
Appleが今回のiTunes Festival SXSW用に用意するアプリを使用するには、
iOS7.1が必要となるということだ。
iTunesフェス SXSWの開催まではあと1週間残っており、
iOS7.1はその間の「いつでも」リリースされる可能性があるとのことだ。

iOS7.1の新機能

現在iOS7.1の最新機能としてわかっているのは、
電話アプリのUIの改善と、
最近話題になっている「CarPlay」のサポートなどだ。
その他、多くの機能改善やセキュリティ問題の改善が盛り込まれていることが、
ベータ版の内容でわかっている。

脱獄犯はiOS7.1は当然ながら避けるべし

iOS7.1の脱獄に関しては、
既にデベロッパー向けにリリースされているベータ版にて、
iOS7.0〜iOS7.0.6に対応した完全脱獄ツール「evasi0n 7（公式サイト）」による脱獄が不可能になっているため、
当然正式版もできないと考えられる。
evasi0n等のツールのiOS7.1への対応時期はまだ不明なため、
脱獄状態を維持したい人は、
当然のことながらiOS7.1へのアップデートはしばらくできないことになる。

記事は以上。