本日未明、Appleがメディア向けに招待状を発行し、日本時間3月22日AM3:00(サンフランシスコ現地時間3月21日AM10:00)から春の新製品発表スペシャルイベントを開催することを宣言したことは当ブログでもいち早くお伝えしたとおり。
今回のAppleの春のスペシャルイベントの主役は新型4インチiPhone【iPhone SE】と新型9.7インチ版【iPad Pro】となるのではないかとみられているが、それ以外にもAppleはApple Watchの新しいバンドと共に、watchOS 2.2の正式版もリリースするのではないかといわれている。
watchOS 2.2のアップデート内容はそれほど多くなく、主な変更点は、
- 1台のiPhoneで複数のApple Watchをペアリングできるようになる
- 地図(マップ)の改善
だと言われている。
そしてこれまでの情報では、今回の春のスペシャルイベントではApple Watchのハードウェアのアップデートは行われず、次世代のApple Watch 2は恐らく9月の新製品発表スペシャルイベントで披露されるのではないかといわれている。
なお、このApple Watch 2にはwatchOS 3が搭載されるといわれているが、そのwatchOS 3の仕様がリークされた。その特徴とは、
- サードパーティの文字盤の使用が可能に
- 文字盤に自分で設定した背景や更に多くのモジュールが選べるように(自分で選んだ背景は現状でも使えるのだが。。)
- 手を振ることで通知を無視することが可能に
- バグの修正で更に動きがスムーズに
- 文字盤上で感圧タッチ(Force Touch)をすることで更に別の機能が使えるように
- リマインダー、友達を探す、音声メモが追加
恐らくトップの「サードパーティの文字盤の使用が可能に」が最も大きな変更といえるだろう。しかしこれらの機能は正直現行の初代Apple Watchでも今すぐにでも実現できそうな機能でもある。というよりなぜ今までできなかったのかと指摘されてもいいレベルの”改善”だ。
Apple Watchを購入してもう1年近く経っていて、一応外出時にはつけてはいるものの、必須なアイテムではないような気がしてきている。毎日1回充電しなくてはならないのも苦痛だ。
Apple Watch 2で何らかの素晴らしい機能強化がない限り、私は買わないと思う。少なくとも上記のwatchOS 3の変更程度であれば、ほぼマイナーアップデートに過ぎないのでなんの魅力も感じないのが正直なところ。
記事は以上。
(記事情報元:WeiPhone)