AppleのCEOティム・クックは超高収入であることが明らかに!

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ティム・クックは2013年かなりの高収入だった!

Apple(アップル)のCEO、ティム・クック(Tim Cook)の仕事は簡単ではない。
彼は世界で最大のテクノロジー企業を管理しなければならず、
また同社の共同創始者の一人であり、
カリスマの固まりのような存在だった前CEOであった故スティーブ・ジョブズと比べられ、
更に株が下がったりすると投資家達にたちどころに責められるという非常にやりにくい役回りだ。

しかしその仕事をこなしているティム・クックは、
一方で相当な報酬を得ていることがわかっている。

最新のレポートによると、クックの昨年の収入金額は430万米ドル(約4億3,000万円)の年俸以外に、
7,000万米ドル(約70億円)のストックオプションがあることがわかった。
クックは2013年においてテクノロジー企業の中では、
FacebookのCEO マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)に次ぐ高収入ということになる。

USA TODAYの情報によると、
ティム・クックは昨年430万ドルの年俸とボーナス以外に、
2011年に3.762億ドルの制限付き株においても6,960万ドルの収益を得たという。
これを足すと、クックは2013年に7,390万ドル(約73億9千万円)の年収を得たことになる。

テクノロジー企業としては世界で2番目の報酬に

クックの2013年の年収はヒューレット・パッカード(Hewlett Packard)を抜いた。
ヒューレット・パッカードのCEOはテクノロジー企業の中ではAppleに次いで3位となり、
1,760万ドルの年収となっている。
しかしクックもマーク・ザッカーバーグにはかなわなかった。
30歳のマーク・ザッカーバーグは去年40億ドル(約4000億円)ほどを稼いでおり、
そのうちの33億ドルはストックオプションによって所得したものだ。

テクノロジー企業役員の報酬は高すぎる?

テクノロジー企業の役員が得ている、
超がつくほどの高い報酬に関しては、
世界的にこれまでもずっと話題に上ってきた。
近年、役員と一般社員との報酬の差が非常に開いてきていることが問題視されている。
しかしAppleの昨年の売上高や収入の増加を鑑みれば、
クックが上記の報酬を受け取ることはやりすぎではないかもしれない。

スティーブ・ジョブズの年収が1ドルだったって知ってた?

ちなみに、スティーブ・ジョブズがAppleのCEOに復帰した際、
給料はたったの1ドルだったことは有名な話だ。
ただジョブズはウォルト・ディズニーの筆頭株主でもあり、
さらにピクサーアニメーションのCEOでもあったため、
実際には770億円ほどの年収があったとされている。

記事は以上。

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